MVNOでradikoのエリアを切り替える

家のネットだとradikoのエリアは滋賀だが、BIC SIM使うとradikoのエリア判定が東京になる。

BIC SIMの月額使用容量も3GBに増えた事だし、Ubuntu 14.04環境でMVNOを使い、サクっと滋賀→東京を切り替えられないかと設定してみた。

まず、AtermMR03LNはクレードルに挿す時、ブリッジではなくルータモードにし、LTEをon。

有線接続状況は変わらないが、ブリッジの時は、有線LANのブリッジで、ルータモードにすると、別のネットワークセグメントのゲートウェイとなる。後は経路設定をやってやるだけ。

懸念される事は、同一ネットワーク線に二つのルータを動かすので、DHCPリース期限が切れたマシンがAtermMR03LNからIPアドレスの払い出しを受けてしまう可能性がある点かな。

まあ、AtermMR03LNのルータモードは一時的にしかやらないので、よしとする 🙂

Ubuntu のネットワークの「接続情報を編集する…」
Screenshot from 2015-04-11 21:03:20画像は既に追加しちゃってるけど、新たに追加して

Screenshot from 2015-04-11 21:04:55上の段は有線のLANで、全ての通信をBIC SIMでやると、すぐに容量が無くなるので、radikoの通信だけBIC SIMを使うという事で、2つのnetworkを定義している。

注意点は方式がDHCPのままだと、どっちのルータのアドレスを貰うか分からないので、手動にしないといけない。

わしの環境だと、ルータからMACアドレス指定で特定のIPアドレスを固定払い出しにしているので、手動にしても矛盾は無いようにしている。

network alias 指定どうやるんだろ?って思ってたが、
「ifconfig eth0:?」は古い!CentOS/RHELでのIPエイリアスの設定方法 – 旅モバ.
実は既に古い技術らしく、今は ip addr add で追加するらしい。

noizumi@greyhound:~$ ip addr show
(中略)
2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP group default qlen 1000
link/ether [MACアドレス] brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
inet 192.168.11.2/24 brd 192.168.11.255 scope global eth0
valid_lft forever preferred_lft forever
inet 192.168.179.200/24 brd 192.168.179.255 scope global eth0
valid_lft forever preferred_lft forever
inet6 [IPV6アドレス]/64 scope link
valid_lft forever preferred_lft forever

GUIの設定で、192.168.179.200/24 のlinkが設定されとるね。

Screenshot from 2015-04-11 21:07:42で、設定のキモがこれで、radiko.jp のIPアドレス調べると、

noizumi@greyhound:~$ nslookup radiko.jp
Server: 127.0.1.1
Address: 127.0.1.1#53

Non-authoritative answer:
Name: radiko.jp
Address: 203.211.199.120

となっているので、203.211.199.0/24 のネットワークはAtermMR03LN経由で送受信するルーティングを設定する。

多分、203.211.199.120/32 で設定してもOKだろうけど、一応/24で設定。IPアドレス変更があった場合は、ここの設定を直さないといけない。

radiko_net_select

作成した「radiko AtermMR03接続」(LNが抜けとったorz)を選択すると、設定したネットワークになる。ブラウザでradikoにアクセスすると、

radiko_tokyo東京判定。
ただ、BIC SIMで繋ぐと東京判定されない時もあるので、確実性はイマイチ。

これでニッポン放送の辛坊治郎の「ズーム そこまで言うか」とか、文化放送の「碧と彩奈のラ・プチミレディオ」も聴けるな(ぉぃ

【皇紀2675年4月12日10:07追加】

一旦、Webブラウザでradiko東京のページを表示した後は、ネットワーク設定を元に戻しても通信可能なのが分かった。

一番通信容量を食うストリーム部分も固定回線でいけるから、BIC SIMの容量喰わなくて済むな。

【/皇紀2675年4月12日10:07追加】

docomo新料金プランゲス過ぎ

巷で、docomoの新料金プランがバカ丸出しというのをよく見たが、自分に当てはめてどれだけクソかはよく分かってなかった。

未だFOMAでスマートフォンを使っていないが、今の携帯電話が壊れたらスマートフォンにでもするかなと思って、料金診断をやってみた。

通信0通話0でコレ。

Screenshot from 2014-12-31 15:05:02

実際は、月額2,500〜3,000円+MVNO972円で料金は2台で最大4,000円程度なのだが、通話料100円、通信料10円とか入れると新料金は1万円を超える。

docomo携帯2台の内、1台は車載警報装置通報用で、タイプバリューシンプルでiモード契約無しにして、警報発報で、同じdocomoの携帯電話に無料電話掛けるだけだから月784円しか掛からない。

784円が2,000円以上上がるのもとんでもないが、データシェアで5,000円上がるなんて論外。

このままだと、わしは携帯をスマートフォンに変える場合、docomo以外を選択するという事になるだろう。

まあ、小さい画面のスマートフォンは使いたくないから、別にスマートフォンは必要無いのだが、フィーチャーフォンに機種変更でも新料金体系に移行させられるのであれば、来年で継続利用16年になるが、もはやdocomoを使う理由は無いな。

Wi2 300オプションエリア有料化

ビックカメラのBICSIMを使っているが、そのオマケで付いてきた公衆無線LANのWi2 300ってのをコンビニ、喫茶店や映画館で使っていた。

今月の9/11にWi2カスタマーセンタからメールが来て、「10月1日でオプションエリアのお試しキャンペーンが終了する」 !? などと案内が来た。

オプションエリア?なにそれ?おいしいの?状態。
で、調べてみると、わしが使用してたところは全てオプションエリアだった。

基本料金で使えるところを調べてみると、マクドとか、auショップとか、ネッツトヨタとか、まず、わしが立ち寄らない場所。

まあ、契約当初500MBのBICSIMが来月、2GBまで増量するし、今、通信容量が1GBなのだが、毎月、繰越容量300MB〜400MB余らせて捨ててしまってる位なので、もうLTE使えりゃ、公衆無線LANはええかって感じ。

しかし、2GBとなると、単純計算で、1.3GB〜1.4GB使えなくて捨てる計算だな。YouTube頑張って観るか 🙂

w4-820の活用法

昨年、Acer ICONIA w4-820/FP を衝動買いしたのだが、DELL studio1558 がぶっ壊れた時は大活躍だった。

にぅますぃーん マウスコンピュータ G-Tune NextGearが到着してからは、余り w4-820 は使っていない。

何せ、モバイル通信環境は、docomo SH-02C だが、これに接続して通信した場合、パケホーダイシンプルでパソコン接続時の料金最大7,800円で、艦これは母港表示までで40MB位の通信量だそうなので、すぐに最大にいくだろうから、月額7,800円定額と同じ。

月に1度か2度、外で艦これやるのに良いモバイル通信は無いものか? と調べ、導き出した結論が、格安sim。

月額1,000円程度の定額で、LTEの最大150Mbps の通信なら、艦これをやるには十分。
わしの利用スタイルで、3月頭頃に検討した格安simは、

1. Bic Sim 945円(5%消費税込み)
500MB/月 LTE利用可。クーポンが無くなると200kbps
366MB/3日間 の利用があったら、200kbps制限ペナルティ
wi2 300 無料利用可能
2. Biglobe LTE・3G 980円(5%消費税込み)
1GB/月 LTE利用可。クーポンが無くなると128kbps
360MB/3日間 の利用があったら、128kbps制限ペナルティ
wi2 300 無料利用可能

通信量が多い方が良いような気がするけど、3日間通信量ペナルティがミソ。ずーっとLTEで繋ぎっぱなしにしてたら、360MB位の使用時点で通信速度ダウンのペナルティを喰らう。

このペナルティがある限り、月1、2度の艦これでの利用を考えるならば、1GBを使いきれない可能性が高い。それと圧倒的に使う時間が長いであろう128kbpsと200kbpsだと速い方がいい。

【皇紀2674年3月10日 追記ここから】
BIC SIMの申し込みをしてみたところ、注意書きに次のようにあった。

□本サービスのご利用には、以下の制限がございますのでご注意ください

  • SIMカード毎に、クーポン残量がない、またはクーポンをOFFにしている状態(最大200kbpsでの通信時)で、3日あたりの通信量が以下の規定値を超えた場合、当該SIMカードを使った通信の速度を制限する場合があります。
    * 3日あたりの通信量の規定値は、プランごとに異なります。

    3日あたりの通信量(最大200kbpsの通信時) 規制対象のプラン
    366MB(300万パケット相当) ミニマムスタートプラン
    ファミリーシェアプラン
    120MB(100万パケット相当) ライトスタートプラン

つまり、クーポン使用中は通信量制限がかからないわけで、500MBのクーポンがあったら、繋ぎっぱなしで500MBフルに使える訳だ。

しかし、200kbpsで3日間で366MBって、こっちの方がちょっとえげつない感じがする。

366✕1024÷25=14991.36秒 ÷60÷60 = 4.164266667時間

3日間で、200kbps通信が4時間ちょっと分しか使えないつー事だが、問題は、200kbpsの通信をしていて、通信速度制限ってのはどこまで低下させられるのだろう?

「制限する場合がある」という事なので、200kbpsで繋ぎっぱなしで絶えず通信しっぱなしみたいな酷い場合は間違いなく制限対象だろうけど、後は「常識をわきまえて皆で仲良く使ってね」という事かな?

【皇紀2674年3月10日 追記ここまで】

あと、Bic SIMの場合、クーポンOFFができるので、本当に高速通信が使いたい時だけLTEにするという事ができるのも良い。ビックカメラの回し者じゃないよ 🙂

という事でBic SIMにした。既に手元にあるのだが、昨日、
IIJ、キャリア回線の通話に対応したSIMカード「みおふぉん」 – ケータイ Watch.
という記事を見付け、Bic SIMも4月1日から1GB/月に増量だそうなので、結果的に大勝利 🙂

ただ、モバイルルータを買わないといけない。消費税も上がる事だし、3月までには買っておきたい。

実は既に注文済みなのだが、AtermMR03LNにした。
Sim FREEでGPRS対応なので、海外でプリペイドSIM挿して使える。
# まあ、ビソボーなのでこれを持って行く事はないだろうけど :-p

NECアクセステクニカ、むっちゃいい製品出しとるね。
Aterm MR03LNは3月11日頃出荷予定なので、使えるのは来週からだが、待ち遠しいのう。

FOMA ecoソーラーパネルやっぱり壊れた

夏場の車の中で、携帯電話の充電に使っていたFOMA ecoソーラーパネルが直射日光を当てないと充電しないようになった。

パネルを見ると、中央部に損傷が見られ、真夏の車の中での使用など、さすがに説明書に「するな」と書いてある事をやると壊れるね 🙂

太陽光パネルは強い直射日光と熱に弱いので、わしは太陽光発電に幻想を持っている訳ではなく、寿命は短いと思っていたが、ひと夏で終了とはヤワ過ぎる。

直射日光を当てれば充電はできるが、ほぼ、使い物にならないので、オンラインストアで再度ドコモポイントで注文。

非常用充電器としては非常に優秀なので、今度は大事に使おう。

ドコモがiPhone販売へ NHKニュース

ドコモがiPhone販売へ NHKニュース.

出す出す詐欺かと思ったが、とうとう出すっぽいな。
世界的な不況で Apple も docomo も殿様商売ができなくなってきたか。

しかし、わしは多分買わん。
会社貸与のiPhone4ですら、殆ど(゚⊿゚)イラネって感じなので、個人で使用する携帯電話も別にSH-02Cで良い。

艦これやるのに、タブレットは欲しいと思うが、スマートフォンってのはやっぱり帯に短し襷に長しなんだな。

iPhone販売「態勢は整った。いつ出すかが問題」 NTTドコモ副社長 (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)

iPhone販売「態勢は整った。いつ出すかが問題」 NTTドコモ副社長 (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ).

まーたはじまった。

日経関係ではもはや「出る出る詐欺」の片棒担ぐのを嫌がられて、今度は産経関係に変えたのかな?

まあ、今ある営業リソースを活用して、何とか Android 陣営でユーザー拡大をしようとした姿勢は良し。

無能な営業だと、「なんでもできます」って言える商品を売りたがるし、営業の能力関係無しに、簡単に売れる商品を好むので、無駄な機能をゴテゴテ付けて、値段はアホみたいに安くして利益が出ないなんて事は当たり前。

ただ、iPhone へ乗り換えたい客を引き留める為に「もうすぐ出ます」と嘘を言って騙すのは良くない。

わしは13年超の長期契約のプレミアムステージだが、来年の4月には、ポイントサービス変更で改悪され、契約年数だけでなく、オプション契約が必須となるそうだ。

長期契約のメリットが薄くなったら、ますます客離れが加速すんじゃね?
マクドナルドの原田社長(64)もそうだが、NTTドコモの加藤薫(62)にしても、あの年代の迷走っぷりは何なんだろうねえ。

ドコモ、社内人事異動受け業界内で高まるiPhone販売観測…Tizenにも影響かビジネスジャーナル – 経済 – livedoor ニュース

 もちろん、N氏としては、これまで可愛がってきた日本メーカーを守りたいという親心があったとされる。

ドコモは6月に株主総会を迎えるが、そのタイミングで人事異動があり、N氏は地方の支社長に異動する。

国内メーカー関係者の中には「これまでのラインナップ戦略の責任を取らされたのではないか」と見る人もいる一方で、別のメーカー関係者は「ドコモはiPhone反対派を地方に追いやることで、iPhone導入を進めようとしているのではないか」と語る。

ドコモでは、第3のOSとして期待されている「Tizen」という新しいプラットフォームを搭載したスマホを開発しているが、実はN氏は、同プロジェクト を推進する立場にいた。前出のメーカー関係者は「もしかすると、ドコモとしてはTizenを闇に葬るつもりかもしれない」という。

iPhoneを拒み、Tizenをプッシュしていた人物のまさかの異動。もしかすると、「ドコモiPhone」に向けたカウントダウンが始まったのかもしれない。
(文=編集部)

ドコモ、社内人事異動受け業界内で高まるiPhone販売観測…Tizenにも影響かビジネスジャーナル – 経済 – livedoor ニュース.

はい、出る出る詐欺乙
断言するが、絶対に今年中に出ない。

iPhoneを出してるソフトバンクや au にMNPで顧客流出が止まらないので、ゴシップ記事を書かせて留まらせ、 galaxy が iPhone にそっくりですよーと iPhone の偽物を売りつけて、余所へ行かせないようにする魂胆だ。

> もちろん、N氏としては、これまで可愛がってきた日本メーカーを守りたいという親心があったとされる。

あれだけサムスンという南鮮メーカーのiPhoneパクリ galaxy を盛大にセールスしておいてよく言うわ。

本当に日本メーカーを大事にしてるなら、サムスンのパクリ商品なんて売らないだろ。

元々、ドコモの顧客流出を食い止めるのが主目的の嘘記事だから、Tizen葬るとか有り得ないし、辻褄が合わないツッコミどころ満載の記事になるんだよなあ。

シェア60% -ガラケー、バカにされても根強い人気 :PRESIDENT Online – プレジデント

シェア60% -ガラケー、バカにされても根強い人気 :PRESIDENT Online – プレジデント.

これって結局、車販売と同じで、ミニバンばっかりのラインナップで、他の選択肢が無く、「ミニバンが人気」「車買ったら女にモテる」「若者の車離れ」とか、買う側のニーズを無視して、売りたい側の屁理屈をゴリ押しし、販売不振の原因を傲慢にも「客が悪い」と転嫁したのに似ている。

まあ、そもそも民主党デフレ不況のせいで、若年失業者が多いのと、不安定な雇用でローンが組めないとか、若者が金を持っていないのも原因だが、顧客ニーズを無視した売る側の論理と責任回避が働いてるのが大きい気がするな。

でないと、トヨタやスバルがスポーツカーを販売したら、予約だけで2ヶ月待ちになる理由の説明ができない。明らかに顧客が望まないものをメインのラインナップにしてたからだろう。

携帯電話にしても、新機種はスマートフォンしかラインナップが無い。

これは車と同様に、開発体制を集約化する事で、余計な開発資源を使わないという売る側の論理な訳だが、それでスマートフォンが思ったように売れないから、「スマートフォン持ってないやつはおかしい」とか言う売る側の都合と責任回避の理屈になる。

携帯電話は電話を携帯するから携帯電話であって、それ以外の使い方をメインに捉えるのが間違っている。

パソコンを使っていて、電車通勤や、勤め先でネット接続の制限を受けている者にはスマートフォンはいいかもしれないが、そうで無い場合は、スマートフォンを持つ理由がない。

大体、何が悲しうて狭い画面の見辛い小さい文字に、入力し辛いボタンを使ってまで、端末を使わねばならないのか? そんな非効率な我慢大会する位なら携帯電話+ノートパソコンを使うわい。

本当にバカにされるべきは、顧客ニーズを見誤り、売れない製品を主力にして、販売不振を「客が悪い」と自己の無能を責任転嫁している愚か者の方だろう。

FOMAの携帯電話太陽光充電

FOMA ecoソーラーパネル 01
FOMA 補助充電アダプタ 03
をAmazonで買った。

ちなみに、docomoショップで買った方が遥かに安いのだが、自宅のマウスパッドの裏面のゴムが腐って机に張り付いていたので、買い換えようとAmazonを見ると、安いマウスパッドが300円以下、しかも送料無料。

300円以下の商品を送料無料で送って貰うのも忍びないので、機会があったら買おうと思っていたものを組み合わせたら、携帯電話太陽光充電となった。

FOMA 補助充電アダプタ03は、携帯電話電源コードで充電するようになっているのがミソで、FOMA ecoソーラーパネル01の出力の携帯電話のソケットを挿す事ができる。

車載警報装置用の携帯電話の充電はシガーソケットなのだが、最近、車を余り動かさない状況が多いので、携帯電話の充電を太陽光にしようと思った訳だ。

このソーラーパネルと充電池については、NIKKEI TRENDYの記事が参考になる。

今、部屋の南側の窓に置いてるが、曇っているにも関わらず、ちゃんと充電している。結構発電能力が高そう。さすが、セイコーインスツルの単結晶シリコン、支那の安物太陽電池パネルとは性能が段違いに違う。

気になるのは熱に弱い太陽電池で、夏の車内の高温に耐えられるかだな。当然、メーカー側はそういう使用はするなと言っているが、そういう使用をしたいのだから、壊れたらそれまでという事で 🙂