ニコチン無しリキッド

BestEcigから荷物が届いた。

旧正月休み中に頼んだので、リキッド1本サービスってメールに書いてあったけど、555のmidiumが1本Freeってマジックで書いた袋に入ってた。

で、口が寂しい時の為のニコチン無しのリキッドでAppleを頼んであって、試しに使ってみた。こうやってブログ書いてて、プカプカやってるけど、確かにフルーティで美味いのだが、やはり推敲する時に、ニコチン渇望が起こるな。

ニコチン摂取量を減らすには役に立つとは思うが、なんか、ニコチン無しリキッドで禁断症状に耐えられる自信が無くなった orz

BestEcigの24mg/gのリキッド使用状況は
Hilton 2ml位
Regular tobacco 6ml位

Pill Box38のリキッド
Camel 5ml位

7日間のざっくりした使用量はニコチン24mg/g×8ml位、18mg/g×5ml位で約282mg/7日の40.28mg/日。

吸収率8割として、32.22mg。使用量が増えたけど、atomizer保護の為、ドボドボにするようになったから。

atomizerが1週間以内に1本逝くより、リキッド1本の使用可能日数が2〜3日減る方がまだコスト的に安くつく

禁煙

会社で、喫煙場所1箇所が使用禁止となった。誰かが外の喫煙場所に通じる扉の鍵を閉め忘れたらしい。わしは、電子タバコだから、喫煙場所は使っておらず、痛くない。

社長は非喫煙者なので、喫煙者に対して甘いという事は無い。まあ、、防犯上、会社を危険に晒した訳だから、「最低限の当たり前の事ができないなら使うな」というのは、厳しい訳でも無く、至極当然だな。

わしのは、電子タバコと言えど、ニコチン含有リキッドなので、煙が無いだけで紙巻タバコと全く同じ仕組みでニコチンを摂取できる。

電子タバコは、最近、禁煙グッズとして脚光を浴びて来ているが、タバコの依存は、習慣的依存と身体的依存があり、この2つの依存を克服する事が禁煙グッズの目的だ。

習慣的依存ってのは、精神的な不安感から来る依存で、決まった行動パターンや身体への刺激が無いと不安になるという心理的圧迫感がもたらすもの。

身体的依存ってのは、ニコチン摂取欲求や、ニコチン耐性で脳の報酬系への快感がニコチンという物質が無いと起きなくなる事で、ニコチンに依存する事。

ニコチン含有リキッドの電子タバコは、習慣的依存の置き換えには非常に効果的だ。ガムとかパッチとは違い、今まで通りに吸えばいいだけだ。何しろ、ニコチン摂取の原理がタバコと全く同じだから、殆ど違和感無く置換できる。

しかし、葉巻とか、パイプとかの話をWebで読んでいると、ふと、「パイプ吸いたい」等の衝動が一瞬湧きあがる事がある。

これも習慣的依存の恐ろしいところで、パブロフの犬と同様、過去のニコチン摂取時の快楽の状態を脳が記憶していて、パイプで燻らした煙の香りとか、煙等の身体に対する刺激の再現を要求している訳だ。

なので、理論的に、血中ニコチン濃度を上げてやれば、衝動が収まるのは明らかだから、電子タバコでニコチン摂取して、急速に血中ニコチン濃度を上げる事で、すぐに衝動が収っている。

で、問題は身体的依存からの脱却だが、長期喫煙でニコチン耐性ができている者には、ニコチン摂取をやめると、離脱症状で思考力低下、記憶力減退等、脳機能の低下症状が現れ、これは、プログラマならば、致命的。

ニコチンは神経伝達物質の役割を果たし、ニコチン性アセチルコリン受容体に作用して、報酬系への快感になるのだが、ニコチン耐性というのは、ニコチン摂取の継続で、受容体への過剰な作用を抑制する為に調節が働いて、受容体が閉じてしまい、耐性ができあがる。

これで、ニコチン無しでは通常生活が営めない薬物依存の完成で、例えば、思考する為に脳が神経伝達物質を出しても、減少してしまったアセチルコリン受容体では報酬系への作用が不十分で、思考力や記憶力が発揮できないという状態になってしまう。

近年では、米国由来のニコチン置換療法という、タバコからニコチン摂取していたのを、ニコチンガムやパッチ等、別の手段から摂取して置き換え、徐々にニコチン摂取量を減らすという方法が目立つようになってきた。

理論的には、ニコチン摂取量の逓減で、血中ニコチン濃度を徐々に減少させれば、ニコチン耐性で減少したアセチルコリン受容体が復活するはずだが、脳が満足しない状態を継続して、ニコチン摂取量をコントロールするのが非常に難しい。

だから、長いニコチン欠乏状態の苦痛を継続させず、即座にニコチンを断って、離脱症状も我慢しなさいという考え方が従来のものだが、 ニコチン耐性ができあがった人が仕事に支障が出る等の弊害が無ければ、これが最も正しいだろう。

で、「禁煙補助剤(ニコチン離脱のための製品)は悪い冗談か?」なんてのを見つけた。まあ、ニコチン置換療法は楽そうで一番過酷だから、失敗率が高いのは理屈から言ってもそうだろうな。

atomizer死亡3

Hiltonのリキッドだと、連続して壊れているので使うのをやめた。
吸っても余り味がせず、連続吸引でatomizerが過熱し過ぎる点で、使用し続けるのは問題があると思われたからだ。

1日で壊れたatomizerを分解してみると、ニクロム線が断線していた。
そして、その付近には黒焦げの繊維。

そこそこ長く使えてた奴で、今回蒸気が出なくなったatomizerを分解してみると、断線した様子は無く、アルコール洗浄して乾かせば復活した可能性もあるが、生きているatomizerの構造を見るには良いサンプルとなった。

20090131.JPG

右:リキッドドボ漬けで発熱しなくなったatomizer。スチールウールに栗毛色繊維が付いている。

左:ニクロム線断線で、突然死したatomizer。切れてるのが分かるようにニクロム線を引っ張り出した。

栗毛色の繊維がスチールウールから伸びていて、スチールウールに伝わったリキッドがニクロム線の巻かれた繊維にリキッドを伝える役割をしているようだ。

壊れたatomizerはニクロム線の断線と、栗毛色の繊維が炭化していた訳だ。
電子タバコのセットに入っていた一番最初に使ったatomizerは、分解していないが、蒸気の出が悪くなったのは、この栗毛色の繊維が炭化したせいではないかと思われる。

栗毛色の繊維と言えば、現在日本で買えないGreenCig G300のatomizerだが、ポニーテール状に大量に配置したのは、炭化してリキッドの伝達が阻害される欠点を改良した形態だろう。

BE112のatomizerもスチールウールから、リキッドを伝達する耐熱繊維を強化すれば、ショボい蒸気しか出なくなる不具合は改善されると思われるが、ニクロム線断線は如何ともし難い。

まあ、ニクロム線断線もリキッドが少ない状態での連続吸引に起因するところがあるので、リキッド伝達効率の改善が、atomizerを長持ちさせるキーとなりそうだ。

BestEcigの24mg/gのリキッド使用状況は
fule cured tobacco 終了
Mild Seven 終了
555 終了
Hilton 7/10ml位 使用中止
Regular tobacco 9/10ml位
Marlboro 10/10ml

Pill Box38のリキッド残量
Camel 90/100ml位

11日間のざっくりした使用量はニコチン24mg/g×9ml位、18mg/g×5ml位で約306mg/11日の27.8mg/日。

吸収率8割として、22.24mgだから、ニコチン摂取量が実物タバコ並に減ってきたな。

で、再び、BestEcigに555ニコチンmidium(11mg/g)リキッドとappleニコチンnone(0mg/g)のリキッド、atomizer×5を発注。

555はNuttyな感じで結構いい感じ。appleはフクロウおやじさんご推薦で、家で吹かすのに使う予定。

atomizer死亡2

555風味のリキッドが終了したので、カートリッジとatomizer(加熱装置)をアルコール洗浄。

で、atomizerの新品を電子タバコに装着し、Hilton風味のリキッドの使っていたが、atomizerが1日で蒸気を全く出さなくなった。

Hilton風味のリキッドを入れた新品ブランクカートリッジの綿密度が余り高く無く、入れたリキッドがすぐに落下してatomizerがドボドボになり、ジョイント部から漏れ出す程だったので、「壊れそう」って予感はあった。

まだ洗浄してないので、ショートしてるだけかもしれないが、USBバッテリから電池に替えた途端に蒸気を出さなくなった。

USBバッテリはパソコンのUSBから電源を取っているが、電池に比べると、atomizerも余り熱くならないので、大きな電流は流れていないようだ。
思い出してみると前に壊れたatomizerもUSBバッテリから電池に替えた直後だったので、突入電流が大き過ぎてニクロム線に負荷が掛かったのかな?

全く使用不能の事態にならないようにするには、電池での使用を一切しないUSBバッテリ専用atomizerを1個確保しておくのも手かもしれない。

紙巻タバコはもう吸えません

今日は電子タバコのリキッドを忘れて、9日ぶりにキャメルを吸ってみた。

3口でタールが嫌になり、1本目はすぐ消したが、その内、慣れるかと2本目、3本目を吸ってみたが、やっぱり美味いと思わない。

日本国内でニコチン入り電子タバコが解禁されたら、紙巻タバコの売り上げ激減だろうな。

その前に、電子タバコは扱いが悪いとすぐ壊れるので、製品としての安定性が問題だな。

BestEcigの24mg/gのリキッド残量は
fule cured tobacco 終了
Mild Seven 終了
555 使用2日目
Marlboro 10/10ml
Regular tobacco 10/10ml

Pill Box38のリキッド残量
Camel 95/100mlくらい

10日で30ml位使ってるのか?総量にしてニコチン650mgで、一日あたり、65mgだけど、実際は100%吸収している訳では無いので、8割として52mg…。

紙巻タバコのCamel 1本は、箱の表記だと0.9mgだけど、喫煙装置の数値で、1分間に2秒間35cc吸い、フィルタに関係なく30mm残した状態でのニコチン量。

なので、実際には30秒に一回くらいのペースで吸ってるから、倍の1.8mg位として、20本吸って36mgで、これも8割の吸収率として28.8mg
1日のニコチン摂取量が約倍になってるよ…orz

電子タバコ

キャメルを全く吸わなくなって5日目。

しかしながら、電子タバコを吸っているので禁煙という訳でもない。
タバコの原理は、タバコの葉に火をつけて発生する水蒸気でタバコの葉からニコチンを抽出して吸引し、血中ニコチン濃度を上げ、それが脳に作用する。

電子タバコも、ニコチンリキッドの蒸気を吸引して、血中ニコチン濃度を上げている訳だから、原理的には全く変わらないので、紙巻タバコが電子タバコに置き換わっただけだ。

しかし、タバコ燃焼時に発生する一酸化炭素やタールを吸引しなくて良くなるのと、タバコ臭さが部屋や身体につく事が無いのが良い。しかしながら、電子タバコのリキッドの香料やプロピレングリコール、グリセリンなどを高温蒸気にして化学反応で有害化していないのかの保証は無い。

ニコチン依存症から脱却できれば良いが、年始年末休みを利用してニコチン断ちをやってみたが、頭がボーっとして、車に乗るのも危険な状態なので、1日しか持たなかった。

学生の時は、3日我慢すれば止められたが、今は体調がおかしくなるので、随分とニコチンに蝕まれてしまったものだと思う。

【電子タバコ】キャメル風味リキッド到着

イギリスに発注して1週間で届いた。
余談だが、ここのサイトは在庫が切れると一覧から消されるようだ。

早速吸ってみたが…
BestEcigfule cured tobaccoをかなり甘くした感じ。

うーむ、キャメルっぽいと言えば、キャメルっぽいけど、”American and Turkish Blend” じゃなくて、JT International って感じだ。

BestEcigのリキッドは24mg/gのニコチン含有量で、吸ってるとかなりキツいのだが、pill box 38のは18mg/gで、ちょっと軽くていい感じ。

BestEcigの24mg/gのリキッドは、あと、
fule cured tobacco 僅少
Mild Seven 9/10ml
555 10/10ml
Marlboro 10/10ml
Regular tobacco 10/10ml

で、この後にキャメル風味と、ニコチン濃度を下げていこう。
キャメル風味はほぼ100ml残ってるけど、使い始めるのは来月以降かな?

電子タバコBE112

ノーマルのままだと、カートリッジのリキッドが足らなくなると、アトマイザが過熱して、綿かカートリッジの塩ビパイプが焦げてるのか、刺激臭がする。

アトマイザをリキッドでドボドボにすると、過熱が足らなくて風味がしないし、リキッドが足らないと綿や塩ビパイプが焼ける。

丁度良い感じの湿り加減を保たないと、 良い風味の蒸気が出ないので、カートリッジに垂らすリキッド量の調整が難しいな。

電子タバコが届いてから、2日間で本物のタバコを2本吸った。
ニコチンの離脱症状が出ていないので、「吸ったらどんな感じか?」という興味本位で試してみたのだが、普通で、特別美味いとも思わなかった。

今日は1本も吸っていないが、ニコチンの身体的依存の離脱症状が出なければ、体調は崩れないので、 今後は本物のタバコを吸わなくても済みそうだ。

電子タバコの難点は、燃焼する煙を吸うのでは無いので、リキッドの続く限り際限無く吸ってしまう事だ。

その内、ニコチン酔いみたいな症状が出て、頭がクラクラしてくるので、「あ、吸い過ぎだ」という自覚が初めて出るという感じ。

タールを吸ってるとウンザリしてくるので、一度に2本は吸えないが、電子タバコはタールの無い分、「まわりすぎ」と感じない限りはいくらでも吸える。

これで、ニコチンリキッドのニコチン濃度を薄めていってニコチン依存から脱却できればいいのだが、ニコチン離脱症になると、頭がボーッとして仕事に支障が出るから、長期休みで覚悟を決めてやらないと難しそうだ。

電子タバコBE112が届いた

BestEcigのBE112が届いた。

デカイ!カートリッジもアトマイザーもバッテリーも皆デカイ。

BE112は、電子タバコでは初期型の設計なので、この基本構造を見た上で、Health e-cigarette(以下HEC)等の小型の安物が、どういう改良を加えたのかが分かって面白い。

使ってみた感じだと、HEC等の安物に比べ、カートリッジ容量も電池容量も余裕があり、吸ってもなかなか減らず、安定して蒸気が吸引できる。

BE112は$29(≒2,700円)程で、国内で売られているHEC等と大差無いのだが、性能では段違いだ。

同程度の性能のもので、国内で売られているものだと、14,800円〜18,000円で、日本語マニュアルや検品等の手間はあるだろうけど、同じ支那製でありながら、5〜6倍と非常に高価になっている。

今の電子タバコの潮流だと、小型化され、「いかに本物のタバコのサイズに近いか?」というのがポイントになっているようだ。

ただ、物理的に小さくなった分、電池容量の減少、カートリッジ容量の減少は如何ともし難く、現状では、その部分が大きな不満点となっているようだ。

安物の場合は、更に壊れ易い、品質が安定していない等、初期型の性能を大幅に劣化させてしまった感がある。

で、お試しで買った安物のHECの使用感で、その劣化した部分が大層不満であるので、初期型回帰したのであるが、BE112はかなり安定して使用できる。

加えて、日本国内で入手できないニコチン含有リキッドにより、ニコチンの身体的依存の禁断症状を抑えられるので、やっと、燃焼した煙を吸わなくて済みそうだ。

ただ、猛毒のニコチンの蒸気を出しているから、これを禁煙場所で吸えるか?と言うと、かなり疑問があるな。

ニコチンが含まれていなかったとしても、アロマテラピーのエッセンシャルオイルを焚いてるのと同じだから、公共の場所で使うには物議を醸しそうだな。

【買い物】Health E-cigarette

電子たばこのHealth E-cigaretteと詰め替えカートリッジ5箱購入。

形状からすると、MILD e-smokerと互換品だと思われたので、すぐに電池が切れるから2本体制ならば、使い物になるようになるのでは?と購入した。

だが、Helth E-cigarette(以下HEC)が届いて吸ってみると、煙がモウモウと出たのはいいが、喉と頭が痛くなった。

よく煙のニオイを嗅いでみると、何かビニールが焼けたようなニオイで、こりゃ全然健康じゃねぇって感じだったが、LEDの方から息を吹いて暫く焼きまくってたらニオイが無くなった。

あと、付属の電池が曲者で、MILD e-smokerと違って、吸い口から吸うだけで無く、 吹いてもスイッチが入り、これが非常に敏感で、恐らく屋外で使用すれば、風が当たっただけで反応するだろう。

そして、電池の充電が困りもので、満充電すると、大体過充電判定されて、使えない状態になる。これは、暫くLEDを光らせていると電圧が落ちて、ヒータが作動するようになるのだが、知らない人は、「電池が壊れた」と思うかもしれん。

カートリッジは品質がバラバラで、液体が沢山入ってるのもあれば、殆ど入ってないのもあり、海外で、電子タバコ用リキッドなるものが商品化されている理由がよく分かった。

つまり、煙が出ない率が高いので、そういう場合に、リキッドを滴下して、動作を安定化させる事ができる訳だ。カートリッジはあくまでもリキッドを垂らす為のものであり、まともである事は期待しない方がいいらしい。

海外だと、ニコチン入りのリキッドが売られていたりするが、日本では厚生労働省が幅を利かせていて薬事法を盾に売れないらしい。

海外から輸入する事はできるようだが、これも薬事法に絡んで個人が1ヶ月に使用できる量(カートリッジ30個まで)に限られるようだ。量をオーバしたら、税関で没収らしい。

しかし、税関の資料とかを見ると、タバコはあくまでも火をつけて吸うものという扱いであるので、ニコチンリキッドなどは、薬品扱いで、タバコとして課税する事ができない。

時代は変わりつつあるのに、旧態依然とした過去の成功体験を安易に踏襲し、タバコ税を値上げしたら、皆、電子タバコとニコチンリキッドで代用するようになるから、全く無意味だろう。

ちなみに、電子タバコのリキッドの主原料は、グリセリンなので、薬局で数百円で買える。

グリセリンと言えば、支那の会社の場合、安いエチレングリコールをグリセリンと偽って、パナマの保健局に売りつけ、それでうがい薬を作って死者が出たってのがあった。

支那製の電子タバコ用リキッドはかなり胡散臭いので要注意だ。