250Wと称して100Wソーラーパネルを売る業者に対して、半額返せの紛争をおこしたが、それが認められた
経緯としては次の通り。
250Wソーラーパネル買った。
250Wソーラー(靴型つき)到着
わしが要求したのは、製品に次の瑕疵があるという事で、$90.79 の半額の $45.40 返せというもの。
売り主は大抵、返金0しか提案してこないので、最初から拒絶一択。
当事者同士の話し合いの期間が過ぎて、aliexpress が提示した解決案は、
- 靴跡の汚れがある。 有効
- 電力が説明通りでない。 無効
$9.08 の返金で送り返さなくて良いか、$90.79返金で、商品を送り返すの提案。
$9.08 の積算根拠って何だろうなあ? と思ったが、代金の10%返金って事ね。
前に、MPPTソーラーチャージコントローラの不具合で送り返した時の面倒くささから、いくら全額返金可能でも、商品がまともなら送り返すのは避けたかった。
ETFE 100Wのソーラーパネルは、aliexpress で大体 $90 位で売られているので、250Wと詐称さえしていなければ、金額的には妥当なんだな。
ソーラーパネルの発電能力詐欺の場合、MPPTのチャージコントローラーの写真だけでは認められず、電圧と電流をマルチメーターで測っているビデオ映像が求められる。
予め、ビデオ撮影にそなえて、チェストハーネスを買っておいた。
昨日、寒い中、曇り時々晴れの予報の中、川べりで、僅かな晴れ間を逃さず、リテイク2回出してビデオ撮影。
スマートフォンのカメラは広角にしておかないと、結構、撮れてると思ったものが撮れてない事があったのでリテイク2回。
あと、前に買ったマルチメーターが、電流測る時にマイナス値を示す時があって、プラス値になるまで、マルチメーターを弄り倒す作業があり、通常なら2〜3分で終わるものが、10分もかかり、加えて、アップロード容量制限の500MBに引っかかってしまった。
Shotcut という動画編集アプリケーションで、マルチメーターを調整している無駄な箇所をカットして、300MBのビデオにした。
aliexpress に証拠としてアップロードして、ビデオの何分目に電圧、電流が表示されているかを書き、それぞれのワット数を計算して、
72.0852W(150W) / 47.2895W(250W?) = 1.5243
150W / 1.5243 = 98.40W
250Wと称するソーラーパネルは、150Wと比較して 98Wの能力しかない。と書いた。
今日の昼ごろに、aliexpress の新しい提案があって、わしの主張通りの$45.40 の返金か、$90.79の全額返金&返品と提案してきたので、$45.40の返金で承諾。
その後、1時間後くらいに、セラーが同意したとメールが来て一件落着。
半値でETFE 100Wソーラーパネルが手に入ったと考えると儲かったが、ビデオ撮影やら、チェストハーネス買ったりと手間掛けた分の時間やらコストを考えたら大損だなあ。