広島、長崎の原爆の日が過ぎ、敗戦記念日の8月15日まであとわずかだが、広島の原水協などは、核に関してアメリカだけを名指しで非難し、ロシア、支那、北朝鮮には何も言わないという頭の悪いメッセージを出したらしい。主義主張の為には論理を捨てるというのが、おつむの弱いサヨクの傾向のようだ。
北朝鮮なんかは「日本は植民地支配で朝鮮人840万人を拉致した」とか馬鹿げた事を言っているが、これをまったくそのままに言う日本のサヨクもいるから呆れるばかり。
朝鮮で国民徴用令が施行されたのが1944年8月で、日本本土における人的資源が乏しくなってきた為に、帝国新領土にも施行して、人的資源確保を狙ったものであるが、その当時は既に米潜水艦が日本近海を跋扈し、軍艦は言うに及ばず、国際法違反の民間船の撃沈すらやっているという状況だった。
米潜水艦により輸送船舶の欠乏と、その危険性から1945年3月には関釜の航路が閉鎖されている。つまり、朝鮮人を日本へ運べた期間は7ヶ月間で、その間に840万人を運ぼうとすると、1ヶ月に120万人、1日に4万人の朝鮮人を本土へ運ばないと達成できない訳だ。
現在の下関〜釜山のフェリー航路の運行ダイヤからすると、1便が大体12時間くらいかかるので、終戦前に触雷で沈没した浮島丸クラスの輸送船を運航するとして1便につき5,000人なので、4万人運ぶためには1日8便の運行が必要となる。
燃料補給、積み下ろしの時間も考慮すると、4隻で休みなしの運行は無理で、大体8隻+整備予備4隻の12隻体制でなんとか維持できるかな。しかし、輸送船が乏しい時期にそんなに用意できる訳が無いし、12隻もあるんだったら、わしなら朝鮮人なんかの輸送より、南方資源輸送に充てるな。
まあ、輸送船はいいとして、問題は拉致というからには嫌がる朝鮮人を無理矢理連れてきたという事になるが、釜山、下関に集めた1日4万人の朝鮮人を拘束する手錠か指錠、脱走防止の警備員、強制収容する大規模施設はどうやって用意したのかな?
そして、陸上輸送の問題もある。釜山にどうやって1日4万人の朝鮮人を連れてきたのか、また、下関で1日4万人の朝鮮人をどうやって日本各地へ運んだのか。特別ダイヤで列車を頻繁に運行しない事には絶対に無理だし、そういう時刻表すら当時は存在しない。
こういう単純な計算すらもできない程、サヨクの頭は退化していて、感情の赴くままに「かわいそう」とか言って他人を非難していれば、自分はキレイな人間だと自己陶酔できて気持ちいいのだろうが、朝鮮民族は抵抗もしないヘタレであるという事と、祖父祖母の世代を極悪人と不当に貶めて、自分が他人に被害を与えているという点については、自家撞着するので考えないことにしてるんだろうな。
福島瑞穂なんかもおつむが弱い。ジェンダーフリーの件でテレビで闘論してる時に、「女の子が男の子と取っ組み合いの喧嘩してるんですよ?みっともない」という発言に対して、「それはおかしくない」と言っていたらしいが、戦争嫌だ、争いは嫌だと言っている福島瑞穂的には
ジェンダーフリー>争い
という価値観らしいな(笑)