エコカーは得なのか?

計算してみた。
比較は、PRIUSと同じ1,500ccの排気量のVitz。

TOYOTA PRIUS S“スタンダードパッケージ”
本体価格(税込) 2,331,000円

10・15モード燃費 35km/L
リサイクル料 11,790円

TOYOTA Vitz  1.5L U
本体価格(税込)1,470,000円
10・15モード燃費 18.6km/L
リサイクル料 11,470円
重量税 約28,400円
取得税 約31,500円
差額 801,420円

差額でどれだけガソリンが買えるか?
レギュラーガソリン全国平均109円で計算すると、
801,420円÷109円=7342.48L

差額で買ったガソリンでVitzはどれだけ走れるか?
7342.48L×18.6km/L=136,570.13km

同じ金額払って、Vitzで136,570.13km走ってようやくPrius(走行0km)と同じ。10・15モード燃費は実際には7割程度なので、約95,600kmだが、それでも元を取るのは難しいな。

ちなみに今回減税は、
Vitz 1.5L U 50%減税額59,900円
PRIUS S“スタンダードパッケージ”100%減税額165,600円
となっていて、減税が無ければ更にPRIUSは105,700円高くなるので、経済的には、ハイブリッドカーってのは全くお話にならないのである。