石油ストーブ

母が石油ストーブを新調したのだが、すごい進化してて驚いた。

ツマミを右一杯に回すと「ピー」って音がしてすぐ着火。
従来品だと、芯を出して、ボタンを押してニクロム線で着火させてたのが、ツマミだけで芯上げから着火までの工程をこなしてしまう。

それにガラス筒の部分が縦に長くなり、赤熱した金属による遠赤外線放射で暖房効果が飛躍的に上がっている。

昔は筒が全て金属製で、それにドーム状の金網が上にかかっていて、遠赤外線はこの金網ドームからのみ出ていた。それに電池着火じゃなくて、筒を持ち上げてマッチで火を着けていた。

最近は殆ど石油ファンヒーターで、ストーブを使っているところは少ないと思いきや、今年の冬は節電のせいで飛ぶように売れていると聞く。

まあ、確かに停電になったら、石油ファンヒーターは使えなくなるけど、ストーブは電気関係無いから、選択は間違って無いな。

家の台所では、昔からストーブで、餅を焼いたり、芋を焼いたり、湯をわかしたりと非常に重宝している。ストーブも結構いいもんでございますよ。

Linuxユーザーは人に非ず

昨年、au one net でログインできなくて、IDとパスワードを入れてログインすると、一発で、「ログインできません。複数回間違った為、アカウントはロックされました。」という趣旨のメッセージが出てログインできない状態だったので、サポートにゴルァした。

クレジットカード不正利用があり、変更しようと思ったのだが、「ユーザーページにログインして申請しやがれ」みたいな感じで、ユーザーページでログインとパスワード再発行を繰り返し、「ログインできるかな?」「ざーんねん」というログインゲームを繰り返しやらされた。

結局、サポートからはログインができない理由の明確な回答は得られず、必要な情報を知らせてくれれば郵送で変更申請用紙を送るという事で決着した。

多分、UserAgent で Windows か Macintosh かってのは見ていて、それ以外はダメみたいな処理してるんだろうけど、IDとパスワード入れたら、一発でアカウントロックって、どんなおつむの足りない処理だ?

まるで、docomo 携帯の「お手上げになったらソフトリセットに飛ばす」つーのと一緒じゃねーか。

で、今日、久しぶりに Linux でアクセスしたら、進歩してて驚かされた。

> 2.動作推奨環境外でご利用の場合
> 動作環境

Linux の firefox でログインできないのは相変わらずだが、昨年まではいきなり「アカウントがロックされました」だったのが、「動作環境がダメなのかも」って項目が追加されてたよ 🙂

ダメじゃん…。

それと、MY EPSON

母親の年賀状印刷の為、素材を貰おうと思い、メンバー登録したのだが、機種登録の「使っているドライバ」で Linux の項目が無い。必須項目の癖に選択肢で選択できる項目が無い。

何かそれで萎えてしまって、アンケートの趣味の項目とか回答拒否したくなって全部「その他」にした。

そして、年賀状素材をと思ったら、Windows か Macintosh のアプリケーションダウンロード? Web印刷は Internet Explorer以外対象外?

ダメじゃん…。

まあ、印刷は微妙な位置決めとか制御の関係上、環境限定も致し方無いとは思うが、売国奴Canon のCREATIVE PARKだと、年賀状素材をJPEGで提供しているので、Linux でも縁なしで葉書に印刷できるから、こっちの方が使い勝手が良い。

Internet ってのは、どんなコンピュータ環境でも情報を共有できるってところが利点のはずで、Webブラウザなら、規格に従えば、環境は問題無いはずなのだが、世の中には Windows と Macintoshしか存在しないというバカな処理系をやっている所が存在する。

たとえば、地元銀行などは、JavaScript で UserAgent を判定して弾くなどという驚くべきマヌケな処理をやっているが、ソース読んで JavaScript で飛ばす URL へ直に飛べばログインできてしまう。

厳密さと信用を求められる銀行の処理が JavaScript という環境に依存する処理前提なのもマヌケだが、ソース見たら、それをすり抜けられるという、いい加減な処理でOKにしてしまっているのもマヌケだ。加えて、問い合わせはインターネットでは一切できず、電話しやがれというスタイル。

昔流行った言葉の…なんつったっけな? デジタルディバイド? を地で行っている感じだ 🙂

もう一つの地元の銀行は、元わしが居た会社系の銀行の系列で、そっちの方はオンラインバンキングがいかにも技術者が作りましたって感じで、LinuxのFirefoxだからって拒否したりしない。

試しにテキストブラウザの w3m でログインしてみたら、ちゃんとログインできて残高照会もできた。さすが本質を良く分かってるなと感心する。規格に従って実装していれば、そもそも「Windows や Macintosh 以外を排除」なんて発想なんか出てこないはずだが、何でそういうマヌケな事をやりたがるのかさっぱり分からんな。

インソール

会社で毛がフサフサの靴はいてるが底が激薄なので寒い。
Amazon でドイツ製の羊毛インソールを800円位で買い、敷いてみたのだが、靴用なので隙間ができ、その隙間から床の冷たさが伝わってくるので余りよろしくない。

もっと幅広のインソールは無いものかと思うが中々ございません。

そんな中、ダイソーへ行ってみると、吸湿発熱インソール Made in JAPANがございました。
幅広じゃないけど、吸湿発熱とは、さすがハイテクの国日本!

で、家にある毛がフサフサの靴の中に敷いてみる。
家にあるヤツは底がそれなりに厚いのと、足元にセラミックファンヒータがあるので、そんなに床の冷たさを感じる事は無いが、吸湿発熱の威力を見せて貰おうかという事で、ヒーターをつけずに暫し待ってみる。

プラシーボ効果かもしれんが、結構ぽかぽかするぞ。800円位の中敷きよりも遥にいい。
これがたったの105円なので、費用対効果は抜群だな。

しかし、水分で発熱するってのは下着にもあるけど、汗は暑い時にかくから、本当に死ぬほど寒い時は発熱しなくて、暖房がガンガン効いている所では暑すぎる気がするんだが、どうなんだろうねえ。

Windows 8 Developer Preview

9月頃話題になっていた Windows 8 Developer Preview 64bit(x64)を今更ながらに VirtualBox Guestに入れてみた。

Guest Additions のインストールはOSの自動認識に失敗するっぽいので、明示的に VBoxWindowsAdditions-amd64.exe を一覧から選択して管理者権限で実行。

そして、WDDM ドライバを入れてやらないと画面が真っ黒になるので入れる。

わしのUbuntu 11.10(ATI/AMDプロプライエタリFGLRX グラフィックドライバー使用)の環境だと、VirtualBox Ver. 4.1.6r74713 の GuestAdditons の  WDDM ドライバを使うと、Windows 7で表示がおかしくなるのだが、Windows 8 Developer Preview でも変わらず

ウインドウの上と、ステータスバーの下が二重に表示される。

これが見た目通りの位置で操作できればまだいいのだが、実際のアイコンは二重表示が無い位置にある。

 

どういう状況かは実際に見てもらうと解りやすいと思うが、左の画像の様に、実際に操作できる位置が下の方は下にズレ、上の方は上にズレる。

これは、VirtualBox のWDDMドライバがウインドウサイズ計算を間違っている為だろうと思うのだが、何とも使いにくい。

しかし、Windows 8 Developer Preview の場合、Guest Additions を全く使わないか、WDDM ドライバを入れて使うかの二択しかない。

どちらかと言えば、Windows の方をまともに使いたいと思うなら、現状の VirtualBox の Guest Additions Ver. 4.1.6r74713 は入れない方が良いでしょう。