【西部邁ゼミナール】安倍水夫の漕ぐべき船と進むべき道 2013.01.05 – ニコニコ動画:Q.
中野剛志先生と藤井聡京都大学大学院教授が出演。
久しぶりに中野先生を見たが太ったなあ(笑)
民主党は公共投資は悪として、徹底的に仕分けしたが、民主党政権発足当時、わしは、「子供手当てなんぞより、学校耐震化をまずせよ」と思っていたのだが、恐らく殆ど予算を配分していないのではないだろうか?
学校というのは、災害時の避難所になり、子供のみならず、周辺住民の安全の為、公共の利益になる事である。震災が起こった時に、避難所が倒壊していたのでは、話にならない。
過去の歴史では、東北震災が起こった後、10年以内に関東大震災が起こったのは、4/4で実に100%の確率で発生している。
その意味では、残された時間はあと最大で8年しか無く、もしかすると明日にでも起こるかもしれないので、列島強靭化でまず首都圏の学校耐震化など、震災対策を早急に行なう必要がある。
中野先生が安倍ノミクスについて、正しいと言われているが、わしもそう思う。
高橋是清が世界恐慌の時に、デフレ対策を行い、日本は世界に先駆けて真っ先に景気回復を行なったが、平成の高橋是清である麻生財政・金融相がデフレ対策を行なう訳で、まさに日本復活の歴史を再現しようとしている。
もし、安倍政権がマスコミなどに潰されなければ、歴史に残る政権となるとわしは思う。
しかし、東京MXテレビはいい番組を作ってるなあ。
来週も要チェックや。