時事ドットコム:安倍首相「補正、最大の景気対策」=与野党党首が時事互礼会出席

引用元: 時事ドットコム:安倍首相「補正、最大の景気対策」=与野党党首が時事互礼会出席.

 これに対し、海江田氏は「デフレ脱却には(与党時代の)3年4カ月間、悪戦苦闘してきたので大賛成だ」と表明。ただ「補正予算案に賛成か反対かは中身を見なければならない。(金融政策の)手法に危険な落とし穴が潜んでいないとも限らない」と、安倍政権の具体策を慎重に見極める考えを示した。

民主党の基本姿勢は、他者を貶め、相対的に自分の地位を高めるという事で、政策が正しいかどうかでは無く、いかに相手の主張のアラを探してケチをつけ、自分を上に見せるかという事に尽きる。

だから、民主党政権時代、予算案で「まず、野党が案を出せ」と政権担当している党とは思えない前代未聞の無責任な主張をしている。

まず、自分達が以前言った様に、自民の案が出てくるのを待たずに、補正予算案を策定してぶつければいいのに、具体的な政策に対する提言を全く行わず、自民の主張は何でも反対という「反自民」の姿勢しか見えて来ない。

結局は、自民の補正予算案が出たら、今まで通り、ケチ付けて目立とうという魂胆なのだろう。

みんなの党の渡辺喜美代表は、首相が言及した日銀法改正について「自民党時代から言い続けている。国会が始まればプレゼントしたい」と、改正案が提出されれば協力する姿勢を示した。

自分達が正しいと思っている事に関しては、政権担当する党に協力するってのが本来の政治家姿勢で、その意味では渡辺喜美の言う事は建設的だ。

特に景気腰折れ懸念の為の補正予算案策定で、早急な実施が望まれている訳だから、国民生活を犠牲にして私利私欲の為に目立とうと考えている民主党をマスコミは全力で叩くべきだろう。