R-1培養失敗

カスピ海ヨーグルト方式で5回くらい種を引き継いだが、固まらなくなってきた。

やはり、嫌気性菌と好気性菌に分かれて繁殖するようで、牛乳パックの底の方の内側を種菌にする方式では嫌気性菌が優勢になり、クリーミーではあるが硬さが無くなるといった感じ。

カスピ海ヨーグルトも好気性菌には粘り気があり、嫌気性菌はカッチリ固まるという特性があったが、R-1は逆のようで、カッチリ固まるのが上の層で酸味も強く、底の方はクリーミーな感じで酸味が少ない。

カスピ海ヨーグルトの場合は、冷凍菌を使用して培養時間を長くする事で粘り気のある好気性菌を復活させる事ができたが、R-1の方も似た感じなのだろうか?

まあ、そんな手間を掛けるより、コンビニでR-1ドリンクを買ってきて作りなおした方が早いから作り直そう。

今度は完成したら、雑菌除去の為に上の層を数ミリ程度削りとって、その下を種菌にしてみよう。