MPPTコントローラの充電状態を観察した。

今日は天気が良かったので、ソーラーパネル100Wを南東側の窓へ移動させて、カーソーラーチャージャと合わせた総力戦(123W)で充電してみた。

カーソーラーチャージャが23Wなのだが、MakeSkyBlue 30A MPPT solar cotrollerの発電量で見ると、3W位でしか発電してない。100Wフレキシブルソーラーパネルは最大で68W位。

朝7時から12.1V位に電圧の下がったWP20(20Ah)×2(40Ah)の充電を開始したが、2時間位でアブソープ充電の14.5Vになり、発電量が30W位に落ちた。

MPPTモードなら、総力戦で70W位まで行くのだが、これはどういう状態かと言えば、ソーラーパネルが遊んでいる状態。

アブソープ充電は次のサイトによると、

・アブソーブ充電、吸収充電(absorption)バルク充電後、残りの20~30%分を充電します。充電する電流が徐々に下がっていき、ごくわずかな電流になるまで一定の電圧を保ちます。バッテリー容量の0.5%より低い電流になるまで充電すると満充電の状態となります。バルク充電に比べると、ゆっくり充電する状態です。

情報源: 鉛バッテリーの充電方法(普通・急速)や充電にかかる時間や容量(Ah)など、バッテリーについて知っておくべきことを挙げてみた | 自作DIYソーラーと太陽光発電で売電・節約・エコ人生

ほう、勉強になるのう。

バッテリ充電電流を観察していると、最初4.5A位だったのが、段々と少なくなって11:50分現在で、1.1Aまで落ちた。ちなみにソーラー発電量は16〜17Wとなっていて遊びまくっている 🙂

バッテリは40Ahなので、0.5%となると、2Aなのだが、フロート充電(13.8V)にならず、アブソープ充電を継続している。そして11:53頃にフロート充電になった。

容量半分くらいになったバッテリの充電に約5時間くらい掛かった計算だ。

どうも この MPPTコントローラのアブソープ充電は、バッテリに流せる電流が1A以下になったらフロート充電という制御のようだ。

そしてソーラー発電量は19.1V 16Wと、遊びまくっているので、SG-3500LEDのインバータONにして、100Vのサーキュレータファンを弱で起動してやると、フロート充電を継続したまま、ソーラー発電が18.4V 26Wとなり、まだ余裕があった。

ソーラー発電って、結局のところ、昼間に発電した電力を電池に貯め切れないので売電するのが合理的なんだな。

雪の日で2日間充分な充電ができないと、11V台前半まで電圧が落ちるが、3WLED電球による夜間照明と、12Wのタブレット充電でこんな調子なので、自立するには容量アップするしか解決法が無い。

suaokiのポータブル電源だと、120Ahの大容量で、太陽光パネルを接続するMC4コネクタのアダプタ付属で、同メイカのフレキシブルソーラーパネルもあるので、簡単にシステム構築できて非常に魅力的。

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AnkerからもPowerHouseという製品が出ているが、この手の製品はリチウムイオンバッテリなので、大体、2年もしたら容量が半分になるし、3年でお陀仏になる可能性が高いから、手を出し辛い。

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今の環境が、SG-3500LEDにWP20を入れて、シガーソケットケーブルで、もう一つWP20を繋ぐという、ポータブル電源を活用した蓄電環境なので、WP20を更に増やすという方法が一番現実的かのう。

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