墜落した韓国海兵隊ヘリ、事故前日に振動防ぐため部品交換 | Joongang Ilbo | 中央日報

17日の墜落事故で5人の命を奪った海兵隊の上陸機動ヘリコプター「マリンオン」は、事故の前日に振動問題のため部品を交換していたことが確認された。国防部と防衛産業業界によると、事故の機体は昨年12月に海兵隊が韓国航空宇宙産業(KAI)から買収した後、飛行時間はまだ約140時間にすぎなかった。しかし5月から振動が激しくなり、格納庫で整備を受けた。整備はKAIの整備人員16人が担当した。海兵隊は2023年までKAIにマリンオンの整備と修理を任せる内容の成果基盤軍需支援(PBL)契約を結んだ。

情報源: 墜落した韓国海兵隊ヘリ、事故前日に振動防ぐため部品交換 | Joongang Ilbo | 中央日報

つまり、常日頃から振動が激しかったと。振動は金属疲労を生みますな。

事故映像を見ると、ローターの一本が吹っ飛んで、ローターのバランスが崩れて機体から分離、浮力を失った機体が墜落という感じだったので、金属疲労を見逃した整備ミス臭いなあ。

しかし、そもそも金属疲労を生む振動が発生する事が問題で、設計通りに作れているのであれば、問題は起きないはず。

振動と言えば、国産パワーパックの欠陥により戦力化が大幅に遅れているK-2戦車も、ライセンス生産したドイツの214型潜水艦も振動でビス穴部分にクラックが見つかるなど問題になっていたな。

回転軸系の振動は、ベアリングの製造強度不足や精度不良、部品組付けの遊び部分が過大とか原因は色々ありそうだけど、他所からパクって組み立ててるだけだから、問題を問題と認識すらできていないのだろうな。

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