第9管区海上保安本部は21日、韓国海洋警察庁の警備艦が20日夜に、日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業していた日本漁船に対し、操業停止と他の海域への移動を要求したと発表した。警備艦が漁船に接近し、海保の巡視船が間に割って入る場面もあったという。政府は外交ルートを通じて韓国側に抗議した。
同本部によると、20日午後8時半ごろ、能登半島の西北西約400キロの大和堆(やまとたい)付近で操業中のイカ釣り漁船「第八十五若潮丸」(184トン)に対し、警備艦から「操業をやめ、海域を移動してください」と無線で要求があった。
パトロール中だった巡視船が無線を傍受。要求は認められないと警備艦に複数回伝えたが返答はなく、しばらくすると漁船に接近した。 このため巡視船が2隻の間に入り、漁船を保護した。その後警備艦は接近をやめ、同10時50分ごろ現場海域を離れたという。
同本部は、大和堆周辺で同様の事例は過去になかったと説明。接近の意図は分からないとしている。(2018/11/21-23:59)
情報源: 日本漁船にEEZ内で操業停止要求=政府、韓国当局に抗議:時事ドットコム
日韓基本条約は拉致した4千人の漁民を人質にして無理難題を飲ませようとしてた訳で、今回も同様に漁民を人質に取りに来たという訳だな。
ま、漁民を人質にするってのは絶対にやって来るだろうとは思っていたが、思っていたより動きが早いな。