ソーラー発電システム異常

日曜深夜にふとバッテリ電圧を見ると、11.5Vまで低下していた。

天候は悪く無かったはずだが、いつもなら、12.6Vくらいにはなっているはずで、電力消費の激しい機器も繋いでいないのに、明らかにおかしい。

SG-3500LED
SG-3500LED

このままだと、朝になる前に低電圧保護が働いて、電力ストップしてしまいそうなので、急いで、ポータブル電源のSG-3500LEDに充電器を繋いだ。

SG-3500LEDにバッテリを並列で2個増設し、3個のバッテリの並列繋ぎになっているので、充電器にとっては3倍の容量を充電しようとしている訳だから、中々電圧が上がらない。

元々、SG-3500LEDの充電器は、13Vのトリクル充電しかしないので、電圧は最大でも13Vだが、繋いだまま寝て、朝起きても12.2Vまでしか電圧が回復していなかった。

なぜ、低電圧状態になったのか? ソーラーチャージャーを見ると、通常なら、30W程度で発電するのに、なぜか7Wしか発電してなかった。

SG-3500LEDに入れているバッテリが一番古いので、こいつが腐って、負荷になっているのかと思い、ソーラー発電システムから SG-3500を外したが、ソーラー充電は7Wのまま。

会社へ行って、家に返ってから、SG-3500の充電器を外して、電圧を計ってみたが、13.24Vとバッテリは、いたって正常。

残り 2つのバッテリは測定していないが、買ってからそんなに経ってないし、電圧的に特に問題は無さそうなので、多分、バッテリは3個共問題無い。

バッテリに異常が無いとすると、MPPTコントローラか、ソーラーパネルか、逆流防止のダイオードか配線がおかしいという事になるな。

MPPTコントローラーを外し、PWMのソーラーチャージコントローラーに繋ぎ変えて、明日ソーラー発電させてみよう。

しかし、このMPPTコントローラー、24時間稼働させているとはいえ、買って5年しか経ってないんだよなあ。