節約して、出費を切り詰め、お金を貯める。
これは個人としては良い行為とされるが、皆がやったらどうなるか?
そう、市井に金が回らず不景気になる。
これが有名な合成の誤謬というやつ。
誰も金を使わないので、誰かが損をしてでもお金を使って市井にお金を回さないといけない。その役割を担うのが政府である。
鹿しか通らない道路だって、市井にお金を回すのには役に立っている。深刻なデフレ下では、無駄遣いとかバラマキとか家計簿感覚で政府の財政を批判するのは間違っている。
では、岸田内閣はどうか?
外国には景気よく金をばら撒く癖に、日本国民に対してはケチ臭く、意地でも減税をやろうとせず、口を開けば増税に負担増と、市井のお金を回さないようにする事に血道を挙げている。
経済、経済、経済というけれど、経済を何も分かってねーんじゃね?
こんな経済を分かって無い奴が、打ち出した経済対策なんぞ、なーんも期待できんわな 🙁