RUF2-P8G-BKにUbuntuを入れようと試みるが、USB起動ディスクで作ると、サイズは700MB程度とコンパクトで良いのだが、ISOイメージを入れてくれるのとRead Only Mountなので、アップデートとかできない。
普通にインストールしたが、このままでは、書き込みが多いlogとかtmpとかのディレクトリのせいで、Flash ROMがすぐ死んでしまいそう。
そこで、RAMディスクに頻繁に書き込みのあるディレクトリを割り当て、Flash ROMの急速な劣化をさける対策をした。
rootファイルシステムは、noatimeオプションでマウント。
/etc/init.d/mountall.sh
case “$1″ in
start|””)
do_start
mkdir -p /mnt/tmp
mkdir -p /mnt/log
mount -t tmpfs /dev/shm /mnt/tmp
mount -t tmpfs /dev/shm /mnt/log/usr/bin/rsync -a /var/log /mnt
mount –bind /mnt/tmp /tmp
mount –bind /mnt/log /var/log
chmod -R 1777 /tmp
;;
/etc/init.d/mountall.sh
stop)
umount -l /tmp
umount -l /var/log
/usr/bin/rsync -a –delete /mnt/log/ /var/logdo_stop
;;
/var/log はシャットダウンや再起動時にrsyncで書き戻す。
/tmpはそのまま揮発していただく。
最初、mount –move でやろうとしたが、umount時にRAMディスクが消えて無くなるので、書き戻せず、–bindでマウントした。
結構いい感じだが、やはり/homeの細々とした書き込みのせいで、時折、重たくなる事もある。 今のマシンはメモリ768MBしか無いから、これはさすがにRAMディスクに持っていくのはヤバい。
LinuxのRAMディスクの/dev/shmはデフォルトで、最大実メモリの半分までのサイズを持ち、実メモリの使用が増えると縮んでくれる優れもの。
実メモリの使用が増えて、RAMディスクの実使用サイズを脅かすようになるまで、稼動させた事は無いが、こういうクリティカルなケースになったら、RAMディスクのマウントが外れるのかな?