スカパーICカード交換

何やら、ICカードが届き、同梱の紙には『先般お客様にお知らせいたしました「ICカードの無償交換につきまして』とか書いてあるが、全然お知らせされてなくて、何で交換するのやら分からない。

交換理由も知らされず、ただ交換しろというのは、ICカードのコピーで不正利用されたのかもしれないし、気持ち悪いので、問い合わせ窓口に電話した。

「ICカードが届いて、手紙に『先般お知らせした』と書いてあったが、そんなものは貰ってない。何か通知したのか?」と聞くと、「電話番号は?」「お名前は?」「お客様番号は?」とか聞いてくる。

全て答えると、ICカードを交換して同封の返信用封筒で送り返せと言うのだが、そんなものは同封の紙に書いてあるから分かっている。わしの聞きたいのは最初に言った通り、「なぜ交換が必要なのか?」という事。

そう問うと、「経年劣化でICが剥がれてくるので順次交換している」と答えたが、そう言えば、以前、スカパーのホームページで一部カードにICが剥がれる不具合があるとかいうのを見た覚えはある。しかし、わしの所には何も言ってこないから該当しないと思っていた。それに、個人的に封書などで事前通知なんかされてないぞ。

結局、「先般お客様にお知らせいたしました」ってのは何の事だかさっぱり分からない。「ICが経年変化で剥離する恐れがある為」って書いたって字数殆ど変わらないんだから、手抜きせずにちゃんと書け!

カード交換すると、おためし期間でPPVや特定の契約が必要なチャンネル以外全て観れるが、観たいと思うものと観れる時間というのを改めて考えると、本当に観るチャンネルが無い。

前はチャンネル桜を観る為だけに基本料金払っていたが、今はCh.241で無料で見れるから、基本契約すら必要無くなっている。強いて観るとすると、ニュースのチャンネルだが、テレ朝とTBSのニュースは思想偏向してるから観たく無いので、日テレ24くらい。

これも別に朝のニュース観てたら必要無いから、契約してまで観るものかと言えば、別に観なくても一向に構わない。 結局のところ、人が一日に使える時間というのは限られているから、有料テレビというのも商売が難しいんだろうなあ。

八甲田山

昔買った唯一のDVDの八甲田山を観てたりするが、子供の頃観てた視点とは違う視点で観れて面白い。

雪中行軍のシーンの合間に、徳島大尉の子供の頃の回想と思われるねぶた祭りや、豊かな自然と人々の生活のシーンが挿入されているが、子供の頃は何でこんな関係の無いつまらないシーンが入っているのだろう?と思っていた。

今観ると、このシーンは、監督の郷土に対する愛情の表現で、まさしく「美しい国日本」という感じあるなあと魅入ってしまった。

映画の方はFSXを一切使ってないところが凄い。今だったら、CGでちょいちょいと短時間に作れるだろうな。 

しかし、出演者が高倉健、北大路欣也、丹波哲郎、三国連太郎、加山雄三、藤岡琢也、緒方拳、前田吟、加賀まりこ、秋吉久美子と豪華キャストで、今、こんな渋い役者そろえるのが難しいだろうなあ。