世間では盆休みだろうけど、新入社員のわしにとっては盆は8/15しかない。
今日はやる事が無くて暇だったが、ちょいと頭の痛いエピソードがあった。
何やら減価償却をやらないといけないと上司が宣われ、エクセル開いてDB関数使ってるとか言ってたけど、わしもよく知らないので、解説をしていただけるのかなと思ったら、「使ってる」の一言だけで、Excelで減価償却について償却残とか解説し始めた。
わしは人買いに使われてた時代に、RX-7を事業用として減価償却してたので、減価償却については知ってるが、企業で特権的に使える定率法とかよく知らない。
減価償却の解説で、Excelでうまく説明できないから、何やら帳簿を取り出して電卓を叩いて、数字がこの帳簿と合っているというのをわしに見せてくれるのだが、数字合わせが目的じゃなくて、減価償却をする事が目的だから、必要なデータをくれればいいのに…とか思いつつ話を聞いていた。
わしとしては減価償却するものと取得原価と残存価額とか基礎となるデータを貰えれば、後は適当に調べてやるつもりなのだが、待てど暮らせどデータは貰えず、話を聞いて20分、上司宣わく、「後でやろう」
…
( ゜Д ゜)ハァ?
そういう事は説明して、すぐやらないと意味無いでしょう。
20分全く無駄に過ごしてしまったわい。
後で、DB関数のヘルプを見てみると、減価償却関数のようだ。
これがあったら、かなり楽できそうだな。上司が解説できなかったのは、多分、以前誰かがExcelで作ったからだろう。
その後、「従業員の平均年齢と平均勤続年数を出せたらやっておいて」という話があって、Excelのデータを渡してもらった。
平均は全部足して足した件数で割れば出るが、ちょいとスマートにやろうと思えば、
=SUM(範囲)/COUNT(範囲)
ってとこだろうか?しかし、以前見たヘルプで、AVERAGE関数ってのがあったから、これが平均を求めるのに使えるんじゃないかなという予感がした。
ヘルプを見ると、
=AVERAGE(範囲) = =SUM(範囲)/COUNT(範囲)
なんて書いてあって、Excelは行挿入や行削除で範囲がズレる事が計算ミスの原因となり易いので、範囲指定は少なければ少ない程良く、更に件数カウントも自動でやってくれるのは便利だ。
それで、元の表は
=SUM()で出した合計への参照/件数(固定値)
という非常に泥臭い方法で計算されていた。件数の増減で一々固定値を書き換えねばならず、 計算ミスを誘発する作りになっていたので、全部AVERAGEに置き換えた。
そして、ちょいと見栄えを良くすべく、罫線で表を作っていると、上司宣わく、
「そんなの暇な時でいいよ」
…
ワケ ワカ ラン
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
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