【買い物】Health E-cigarette

電子たばこのHealth E-cigaretteと詰め替えカートリッジ5箱購入。

形状からすると、MILD e-smokerと互換品だと思われたので、すぐに電池が切れるから2本体制ならば、使い物になるようになるのでは?と購入した。

だが、Helth E-cigarette(以下HEC)が届いて吸ってみると、煙がモウモウと出たのはいいが、喉と頭が痛くなった。

よく煙のニオイを嗅いでみると、何かビニールが焼けたようなニオイで、こりゃ全然健康じゃねぇって感じだったが、LEDの方から息を吹いて暫く焼きまくってたらニオイが無くなった。

あと、付属の電池が曲者で、MILD e-smokerと違って、吸い口から吸うだけで無く、 吹いてもスイッチが入り、これが非常に敏感で、恐らく屋外で使用すれば、風が当たっただけで反応するだろう。

そして、電池の充電が困りもので、満充電すると、大体過充電判定されて、使えない状態になる。これは、暫くLEDを光らせていると電圧が落ちて、ヒータが作動するようになるのだが、知らない人は、「電池が壊れた」と思うかもしれん。

カートリッジは品質がバラバラで、液体が沢山入ってるのもあれば、殆ど入ってないのもあり、海外で、電子タバコ用リキッドなるものが商品化されている理由がよく分かった。

つまり、煙が出ない率が高いので、そういう場合に、リキッドを滴下して、動作を安定化させる事ができる訳だ。カートリッジはあくまでもリキッドを垂らす為のものであり、まともである事は期待しない方がいいらしい。

海外だと、ニコチン入りのリキッドが売られていたりするが、日本では厚生労働省が幅を利かせていて薬事法を盾に売れないらしい。

海外から輸入する事はできるようだが、これも薬事法に絡んで個人が1ヶ月に使用できる量(カートリッジ30個まで)に限られるようだ。量をオーバしたら、税関で没収らしい。

しかし、税関の資料とかを見ると、タバコはあくまでも火をつけて吸うものという扱いであるので、ニコチンリキッドなどは、薬品扱いで、タバコとして課税する事ができない。

時代は変わりつつあるのに、旧態依然とした過去の成功体験を安易に踏襲し、タバコ税を値上げしたら、皆、電子タバコとニコチンリキッドで代用するようになるから、全く無意味だろう。

ちなみに、電子タバコのリキッドの主原料は、グリセリンなので、薬局で数百円で買える。

グリセリンと言えば、支那の会社の場合、安いエチレングリコールをグリセリンと偽って、パナマの保健局に売りつけ、それでうがい薬を作って死者が出たってのがあった。

支那製の電子タバコ用リキッドはかなり胡散臭いので要注意だ。