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Hiltonのリキッドだと、連続して壊れているので使うのをやめた。
吸っても余り味がせず、連続吸引でatomizerが過熱し過ぎる点で、使用し続けるのは問題があると思われたからだ。
1日で壊れたatomizerを分解してみると、ニクロム線が断線していた。
そして、その付近には黒焦げの繊維。
そこそこ長く使えてた奴で、今回蒸気が出なくなったatomizerを分解してみると、断線した様子は無く、アルコール洗浄して乾かせば復活した可能性もあるが、生きているatomizerの構造を見るには良いサンプルとなった。
右:リキッドドボ漬けで発熱しなくなったatomizer。スチールウールに栗毛色繊維が付いている。
左:ニクロム線断線で、突然死したatomizer。切れてるのが分かるようにニクロム線を引っ張り出した。
栗毛色の繊維がスチールウールから伸びていて、スチールウールに伝わったリキッドがニクロム線の巻かれた繊維にリキッドを伝える役割をしているようだ。
壊れたatomizerはニクロム線の断線と、栗毛色の繊維が炭化していた訳だ。
電子タバコのセットに入っていた一番最初に使ったatomizerは、分解していないが、蒸気の出が悪くなったのは、この栗毛色の繊維が炭化したせいではないかと思われる。
栗毛色の繊維と言えば、現在日本で買えないGreenCig G300のatomizerだが、ポニーテール状に大量に配置したのは、炭化してリキッドの伝達が阻害される欠点を改良した形態だろう。
BE112のatomizerもスチールウールから、リキッドを伝達する耐熱繊維を強化すれば、ショボい蒸気しか出なくなる不具合は改善されると思われるが、ニクロム線断線は如何ともし難い。
まあ、ニクロム線断線もリキッドが少ない状態での連続吸引に起因するところがあるので、リキッド伝達効率の改善が、atomizerを長持ちさせるキーとなりそうだ。
BestEcigの24mg/gのリキッド使用状況は
fule cured tobacco 終了
Mild Seven 終了
555 終了
Hilton 7/10ml位 使用中止
Regular tobacco 9/10ml位
Marlboro 10/10ml
Pill Box38のリキッド残量
Camel 90/100ml位
11日間のざっくりした使用量はニコチン24mg/g×9ml位、18mg/g×5ml位で約306mg/11日の27.8mg/日。
吸収率8割として、22.24mgだから、ニコチン摂取量が実物タバコ並に減ってきたな。
で、再び、BestEcigに555ニコチンmidium(11mg/g)リキッドとappleニコチンnone(0mg/g)のリキッド、atomizer×5を発注。
555はNuttyな感じで結構いい感じ。appleはフクロウおやじさんご推薦で、家で吹かすのに使う予定。