インターネット接続共有にハメられる

会社で急にDNSが引けなくなるという現象が出た。

とりあえず、ネットワークアダプタの「修復」ボタンを押すと治るのだが、暫くするとまたDNSが引けなくなる。

ルータのDNS機能が悪いのか原因が良く分からない。

Wiresharkを入れてパケットダンプして眺めていると、ルータを差し置いて「俺がルータだ。俺がDNSだ」と喚いているヤツを発見。

で、結局、そのマシンでインターネット接続共有がONになっていたせいだった。

Windowsでインターネット接続共有をONにすると、パソコンがルータのようになるのは知っていたが、DHCPdまでやらかしてくれるとは思って無かった。

確かに家庭内で分かっててやるなら問題無いが、そういうマシンを企業のLANに繋がれてしまうと、配下のマシンを増やそうとしやがるから鬱陶しい。

しかし、今時、パソコンでpppoeで接続してる環境なんてあるのかねえ?
大抵はブロードバンドルータだから、こんな機能は要らないと思うのだが…。

例によって、何でMicrosoftはこういう問題の多い実装をやらかすのか、理解に苦しむ。基本姿勢が「人に迷惑をかけても使ってる人は便利だからいいじゃん」とかいう感じで実装してやがるから、大層ムカつくのでございます。

しかし、こういうMicrosoftの下種な実装で余計なトラブルを増やしてくれるおかげで、わしの様な者が職にあぶれずに済むんだけどね:-)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください