【産経新聞】【首相訪沖】首相「海兵隊が抑止力と思わなかった」

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100504/plc1005041845021-n1.htm

鳩山由紀夫首相は4日、米軍普天間飛行場の移設問題に関し「昨年の衆院選当時は、海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」と記者団に述べた。また、昨年の衆院選で沖縄県外、国外移設を主張したことについて「自身の発言に重みを感じている」とも語った。

総理大臣ってのは自衛隊の最高指揮官なんですけどねえ。

軍事に精通し、有事の際には的確な判断で、軍事力を行使するってのが、最高指揮官に求められる資質で、シビリアンコントロールってのは、軍事に精通している者が軍を統制すべきであって、たとえば、銃の扱い方の知識の全く無い奴に銃を持たせる程危ないものは無い。

その意味では、こういう人に自衛隊の最高指揮官を担わせておくのは非常に危険。

特に沖縄の基地は、日本の安全保障のみならず、朝鮮半島や台湾有事の際に最重要拠点となるから、沖縄から基地を無くすという事は、台湾や韓国の安全保障をも脅かす問題だという事もこのルーピーは全く理解していなかった訳だ。

今、大災害や戦争が起こったらと思うと恐ろしいねえ。

まあ、宮崎県では、口蹄疫が蔓延しだして、畜産業に致命的な打撃を与えつつあるが、赤松はメキシコへ遊びに行ってて、宮崎から消毒剤を手配して欲しいって要請も全く無視しているし、鳩山は沖縄でバカンスという危機管理能力の無さが発現し出してるから、これから肉の価格も上がって、また国民の生活が後回しにされるって事になりそうだな。

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