Ubuntu 10.10 で、Firefox4 がCPU1個のプロセス100%で食い潰し、ブラックアウトするという現象に悩まされていたので、11.04へ飛びついた。
一度10.10からアップグレードしたが現象変わらず、クリーンインストールしてみたが、~/.mozilla のフォルダを復元すると、やっぱり同じ症状が出る。どうやら、extensionかプラグインに不都合があった模様。
詳しくは調べていないが、greecemonkey、firebug、moonlightなどの拡張の内、greecemonkeyは大丈夫なので、moonlightがあやしいかな?
クリーンインストールした時に既定のままインストールしたので、/dev/sda にGrub 起動メニューがインストールされてしまった。また、Windows7のシグナチャを破壊するのか?と思ったが、問題無く両方起動した。
これで、USB 8GBのメモリで起動切替しなくて済む。
プリインストールのWindows7 Home Editionは殆ど使っていないので、別にクリーンインストールでハードディスク全域をUbuntuにしても良かった。
しかし、BIOSやファームウエアの更新は腐れゲイツOSでないとできない場合が多いので、最低限のWindows起動環境は残しておかないといけない。困ったもんだ。
アプリケーションのメニューがウインドウではなく、上のバーに出るようになって、にユーザーインターフェースが Mac の様になった。
あと、ATIのドライバが新しくなって、Catalyst Control Center で「ティア フリー」という設定により、垂直同期待機がようやくまともに動くようになった事がうれしい。
今まで、動画再生すると、垂直同期無視で描画していたので、チラつきが非常に気になっていたのだが、それが無くなったので、素晴らしい。
VirtualBox で仮想マシンを動かして、ワークスペースに Windows7 と debian squeeze のウインドウを置いて、それぞれフルスクリーンにすると、こんな感じで、ワークスペース1つが仮想マシンみたいな使い方もできる。
まあ、これはconpizで既に実現していた機能で、Ubuntu はワークスペース切替をconpizでやるようにしたので、できて当たり前と言えば当たり前。
まだ、日本語で検索ができないとか完成していない部分もあるので、普通に使いたい人は、日本語Remix CDが出るまでは手を出さない方が無難。
※やけにUbuntu の日本語サイトが重いと思ったら、もう日本語Remix CDが出てたんだな。