これ見ると、福島で放射線量計の需要がうなぎ登りの理由も納得できる。
発災当初、政府の指示により、文科省は、驚くべき事に、まだ水素爆発を起こしていない段階で、原発が水素爆発を起こした場合のシミュレーションも含めた7枚の詳細なSPEEDIによる予想図を作成していた。
そして当時のニュースでは、各大学や研究機関に文科省から、拡散予想図を公表するなという通達が出たというのを見た事がある。
政府は正確な現地の情報が無いから SPEEDI は公開しなかったと言い訳しているが、法律では、発災時には現地の情報入手は困難である為、単位放射線量、または予め決められた予想値により影響予測図を作成し、それに基づいて災害対策を行うとなっている。
つまり、菅直人が「予想図が届いてるの知らなかったから、発表のしようがねーだろ」という、その場凌ぎの嘘は通用しない。法律に従って、「避難計画の為の予想図を出せ」と文科省に指示しなければいけないのだから。
その結果、無計画に避難命令を出し、避難民は原発の風下に逃げて大量に被爆する事になった。高木も海江田も問責決議していいよ。問責と言えば、柳田のクズがなぜか議長席に座ってやがるが…。
なぜ情報隠蔽したのかという点では、菅が怠けて責任から逃れる為に行動しているように見えるが、多数の旧社会党の残党の極左職員が民主党内に入り込んでいるから、そいつらがわざと日本の被害を大きくすべく菅を操っているようにも思えるなあ。