南相馬市で餓死者が10人以上

http://rocketnews24.com/?p=99844

小宮山がにこやかに自宅に居て救援物資が届かなかった場合もあるとか抜かしてるが、南相馬市長が、Youtube で英語字幕付きで全世界に救援を求めた件もある。

なんで、英語で字幕付けてるか? 日本政府が何もしなかったからだ。

当時の状況は、屋内退避措置で、政府が何もしないから、外から物資が入ってこない。
江頭2:50はいわき市へボランティアで物資を届けに行ったが、南相馬は関東からも遠いし、陸の孤島状態だった。

食料、燃料が著しく不足した状況で、自国の政府は当てにならず、外国に救援を求める異常事態だから、そりゃ餓死者が出ててもおかしくねーわ。

亡くなられた人も、まさかこの豊かな国で餓死するなんて思ってもみなかったろうよ。

【読売新聞】災害派遣中の陸自隊員が死亡、休養中に倒れる

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110527-OYT1T01027.htm

防衛省は27日、東日本大震災の救援活動に派遣されていた陸上自衛隊第18普通科連隊(北海道・真駒内駐屯地)の3等陸曹の男性隊員(27)が、岩手県内の施設で休養中に倒れ、同日未明に死亡したと発表した。

今回の震災で派遣された自衛官の死亡は3人目

陸自によると、この隊員は18日から岩手県宮古市に派遣され、避難所での給食支援に従事していた。26日から、同県滝沢村のコミュニティーセン ターに自衛隊が開設した休養所で派遣後初めての休養を取っていたが、同日午後11時40分頃に廊下で倒れ、搬送先の病院で死亡した。心臓にかかわる病死と みられ、任務との因果関係を調べている。

(2011年5月27日22時21分  読売新聞)

 

イラク派兵でも死者ゼロだったのに、国内の災害派遣で、3人共全員が建物の倒壊に巻き込まれたとか、直接的な被害無しに死ぬってのは明らかに勤務のさせ方に問題があるだろう。

自衛官は、阪神大震災の教訓から、暖かいご飯を食べると叩かれるので、乾パンや缶詰など、冷たいご飯で勤務している。

今回は、休憩でたばこを吸っていた隊員が、空撮していたマスコミのヘリに撮影されて、ワイドショーで叩かれた。

また、被災地にはどこに遺体があるかも分からないので、不用意に用を足す事もできない。これで健康を害さない方がおかしいだろう。

まともな政府なら、死人は出ないが、無能故に死者を増やす。この先、何人民主党政権に殺されるんだろうな。

【産経新聞】「訂正はこの1点だけ」 海水注入継続で東電副社長が謝罪

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110526/dst11052617440026-n1.htm

(前略)

1号機への海水注入については、菅直人首相の意向を受けて55分間中断したとされ、国会で問題視されてきた。このタイミングでの訂正について武藤副社長は「吉田所長が、国会などで議論になっていることなどからもう1回考えた結果、出てきた」と釈明。「政府とのつじつま合わせがあったのでは」との質問に対しては「まったくありません」と強い口調で否定した。

一方、首相官邸や東電本店などの意向に反して吉田所長が海水注入を継続したことについて、同席した東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「地域や作業員の安全確保のために海水注入を優先したのだと思う」と一定の理解を見せた。

(後略)

第一報を聞いた時は、政府の圧力で東電が事実をねじ曲げたのかと思った。

しかし、吉田所長の名前が出てきたとなるとこれは本当に海水注入を中断しなかったのだろう。

たとえるなら、手術中の患者への輸血血液が無くなり、人工血液を使う事にしたとして、バカな理事長が「人工血液で患者が死ぬ可能性は?」とマヌケなお抱えのロートル医師に聞いたら、「(ほとんど無いが)ゼロではない」と言って、人工血液の使用をやめさせようとしたとする。

現場の医師は、患者が死にかかってるのに人工血液の輸血を中断するのか?と言えば否だ。

現場としては、「輸血血液が無くなったから人工血液を使う」という事で、強大な権力を使って輸血血液調達して欲しいという願いがあっただろう。

原発に話を戻せば、浄水場の給水制限をして真水を優先的に原発冷却用の真水に回すという事だが、こういう事ができるのは国家権力しかない。

ところが、まぬけな民主党政権は、真水の調達をして現場を助けるのでは無く、現場が最悪の状況の中で、もっとも合理的で最善の手である海水注入をやっていたのをやめさせようと足を引っ張った訳だ。

吉田所長は実に合理的な判断をしたと思う。バカの菅の言う通りにしていたら、原子炉の底が解け落ちていただろう。

福島原発に吉田所長が居てよかった。

FMラジオ

車に乗りつつ、FMラジオを聴くのが日課となっているが、「ワンポイント・イングリッシュ」というコーナーなのに中国語が流れてきた。

佐藤さん、流暢な中国語を話すなあ…。」

と思ったら、異常伝搬だった。

天気図を見ると分かるけど、停滞前線が東西にびろんと伸びていて、こういう天気図の時は超短波の異常伝搬が起きやすい。

FMラジオから中国語が聞こえてくるというのも季節の風物詩なわけだなあ。

パソコン修復

Windows XPの入ったPCで、起動時に S.M.A.R.T のエラーが出る奴を復旧したが、 Ubuntu 11.04 のLive CDで Gparted 使った。

250GBの壊れそうなHDDは使用領域が30GB程度だったので、200GBのHDDへパーティションを縮めてコピーした。

1. Gpartedで/dev/sda1を250GB→200GBに縮小。
2. /dev/sdb のパーティションテーブル作成。/dev/sdb1をntfsで確保。bootフラグを付ける。
3. 端末で、dd if=/dev/sda of=/dev/sdb bs=446 count=1 を実行し、MBRをコピー。
4. Gpartedで /dev/sda1 をコピー、 /dev/sdb1 へ貼り付け。

で完了。無事問題なく起動した。

今回は、ハードディスク容量を減らすコピーだったが、逆に容量を増やすコピーもできる訳で、 Gparted だと非常に簡単にできて便利だなあと感心した。

【産経新聞】原発事故の集中審議要求、自民・谷垣総裁「首相答弁は嘘で塗り固めている」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110523/plc11052311140004-n1.htm

自民党の谷垣禎一総裁は23日午前、国会内で記者団に対し、衆院東日本大震災復興特別委員会での菅直人首相の答弁について「嘘の上に嘘を塗り固めている。不十分だ」と述べ、今後、東京電力福島第1原発事故に関する集中審議を求めていく考えを示した。

谷垣氏は、原発事故発生直後の海水注入停止措置に関する菅首相の説明に対して「ほとんど答えていない」と批判。今後の国会対応については「集中審議等々を求めて徹底的にやっていく」と述べたが、23日の審議を通じて内閣不信任案提出の可能性が高まったかに関しては「そうですね」と答えるにとどめた。

国会で虚偽答弁OK」が政府の公式見解なんだから、菅直人が国会で言ってる事は全部嘘だとわしは思ってるぞ 🙂

【Ubuntu 11.04】64bit化

Core i7はx86_64のコードセットが使えるので、折角だから、64bit化しようと、ubuntu.com から、Ubuntu 11.04 – Latest version の64bit のISOイメージファイルをダウンロード。

CD焼くのが面倒なので、以前使用していた8GB USBメモリへ「スタートアップディスクの作成」でインストールディスクを作り、USBメモリ起動。

「Ubuntu 11.04からUbuntu 11.04へアップグレード」という奇妙な感じのするオプションを選択してインストールした。

設定他、データは残ってたので、medibuntu、japaneseリポジトリ再設定、lm-sensors、Déjà Dupバックアップツール、VirtualBox、Thunderbird、conky-all、ffmpeg関係の再インストールで元の環境になった。

今のところ、劇的に変わった感じはしないのだが、どんなメリットがあるのやら…。

情報統制日本

去年の10月の話だが、中国人実習生が日本人を殺害して心臓を取り出すというキチガイじみた事件が起こってたんだな。全然知らんかった。

愛媛新聞社という所が報じていたのだが、Webの記事は10日ほどで削除されている。

坂東忠信(元警視庁刑事通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)さんが問い合わせたところによると、愛媛新聞社はシステム上のトラブルで消えたと言っているそうである。

システム上のトラブルで、中国人の猟奇殺人の記事だけが消えたそうである。すごい偶然だな(笑)。

しかし、支那人というやつは日本人居留民を虐殺した通州事件の頃から変わらないねえ。

妊婦の腹掻っ捌くとか、陰部に棒を突っ込むとか、目をくり抜くとか、手足を切り落とすとか、その殺害方法は、昔から祟りを恐れる文化の日本人には到底真似できん。

南京大虐殺とか寝言を言ってるが、殺害方法はなぜか支那人の殺し方と同じ(笑)。

それに太平洋戦線、南方戦線、インド方面戦線ではそういう虐殺ってのが全く起こってないのに、なぜか支那大陸のみで、しかも殺害方法が支那人の殺し方と同じってのはすごい偶然だな(笑)。

【Ubuntu 11.04】xvba-va-driverの依存破損を修正して入れてみる。

libva1とか、ATI のビデオカードの動画再生支援が標準で入るようになった Ubuntu 11.04だが、残念ながら、 xvba-va-driver の依存関係が破損していて入らない。

まず、ソースを取ってくる。

noizumi@purplecat:~/src$ apt-get source xvba-va-driver
パッケージリストを読み込んでいます… 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています… 完了
‘xvba-va-driver’ の代わりに ‘xvba-video’ をソースパッケージとして選出しています
注意: ‘xvba-video’ パッケージは以下の場所の ‘Svn’ バージョン制御システムで保守されています:
svn://svn.debian.org/svn/pkg-fglrx/xvba-video/trunk
119 kB のソースアーカイブを取得する必要があります。
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ natty/multiverse xvba-video 0.7.7-1 (dsc) [1,951 B]
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ natty/multiverse xvba-video 0.7.7-1 (tar) [114 kB]
取得:3 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ natty/multiverse xvba-video 0.7.7-1 (diff) [3,044 B]
119 kB を 0秒 で取得しました (265 kB/s)
gpgv: 2010年12月22日 17時46分06秒 JSTにRSA鍵ID 90CBD8E4で施された署名
gpgv: 署名を検査できません: 公開鍵が見つかりません
dpkg-source: warning: failed to verify signature on ./xvba-video_0.7.7-1.dsc
dpkg-source: info: extracting xvba-video in xvba-video-0.7.7
dpkg-source: info: unpacking xvba-video_0.7.7.orig.tar.gz
dpkg-source: info: unpacking xvba-video_0.7.7-1.debian.tar.gz

依存関係で、fglrx-driverという名前のパッケージは無いので、fglrxに修正する。

noizumi@purplecat:~/src$ vi xvba-video-0.7.7/debian/control

Source: xvba-video
Section: non-free/libs
Priority: optional
Homepage: http://www.splitted-desktop.com/~gbeauchesne/
Maintainer: Fglrx packaging team <pkg-fglrx-devel@lists.alioth.debian.org>
Uploaders: Patrick Matthäi <pmatthaei@debian.org>
Build-Depends: debhelper (>= 7), libva-dev, libgl1-mesa-dev
Standards-Version: 3.9.1
Vcs-Svn: svn://svn.debian.org/svn/pkg-fglrx/xvba-video/trunk
Vcs-Browser: http://svn.debian.org/wsvn/pkg-fglrx/xvba-video/trunk/
XS-Autobuild: yes

Package: xvba-va-driver
Architecture: i386 amd64
Depends: ${shlibs:Depends}, ${misc:Depends}, fglrx-driver (>= 1:10-9), libva1
Description: XvBA-based backend for VA API (AMD fglrx implementation)
X-Video Bitstream Acceleration (XvBA), designed by AMD for its ATI/AMD Radeon
GPU, is a future extension of the X video extension (Xv) for the X Window
System on Linux operating-systems. XvBA API allows video programs to offload
portions of the video decoding process to the GPU video-hardware. Currently,
the portions designed to be offloaded by XvBA onto the GPU are motion
compensation (mo comp) and inverse discrete cosine transform (iDCT), and VLD
(Variable-Length Decoding) for MPEG-2, MPEG-4 AVC (H.264) and VC-1 encoded
video.
.
This driver only works with the proprietary fglrx driver from AMD.

noizumi@purplecat:~/src$ cd xvba-video-0.7.7/
noizumi@purplecat:~/src/xvba-video-0.7.7$ dpkg-buildpackage -d
dpkg-buildpackage: export CFLAGS from dpkg-buildflags (origin: vendor): -g -O2
dpkg-buildpackage: export CPPFLAGS from dpkg-buildflags (origin: vendor):
dpkg-buildpackage: export CXXFLAGS from dpkg-buildflags (origin: vendor): -g -O2
dpkg-buildpackage: export FFLAGS from dpkg-buildflags (origin: vendor): -g -O2
dpkg-buildpackage: export LDFLAGS from dpkg-buildflags (origin: vendor): -Wl,-Bsymbolic-functions
dpkg-buildpackage: source package xvba-video
dpkg-buildpackage: source version 0.7.7-1
dpkg-buildpackage: source changed by Patrick Matthäi <pmatthaei@debian.org>
dpkg-buildpackage: host architecture i386
dpkg-source –before-build xvba-video-0.7.7
fakeroot debian/rules clean
dh_testdir
dh_testroot
dh_clean
dpkg-source -b xvba-video-0.7.7
dpkg-source: info: using source format 3.0 (quilt)'
dpkg-source: info: building xvba-video using existing ./xvba-video_0.7.7.orig.tar.gz
dpkg-source: info: building xvba-video in xvba-video_0.7.7-1.debian.tar.gz
dpkg-source: info: building xvba-video in xvba-video_0.7.7-1.dsc
debian/rules build
dh_testdir
dh_testdir
touch build-stamp
fakeroot debian/rules binary
dh_testdir
dh_testdir
touch build-stamp
dh_testdir
dh_testroot
dh_prep
dh_install "x86/xvba_drv_video.so" "usr/lib/va/drivers/"
dh_testdir
dh_testroot
dh_installchangelogs NEWS
dh_installdocs
dh_install
dh_link
dh_compress
dh_fixperms
dh_strip
dh_installdeb
dh_shlibdeps
dh_gencontrol
dh_md5sums
dh_builddeb
dpkg-deb:
../xvba-va-driver_0.7.7-1_i386.deb’ にパッケージ `xvba-va-driver’ を構築しています。
signfile xvba-video_0.7.7-1.dsc
gpg: “Patrick Matthäi <pmatthaei@debian.org>”をとばします: 秘密鍵が得られません
gpg: [stdin]: clearsign failed: 秘密鍵が得られません

dpkg-genchanges  >../xvba-video_0.7.7-1_i386.changes
dpkg-genchanges: including full source code in upload
dpkg-source –after-build xvba-video-0.7.7
dpkg-buildpackage: full upload (original source is included)
dpkg-buildpackage: warning: Failed to sign .dsc and .changes file

これで、インストール可能な xvba-va-driver_0.7.7-1_i386.deb ができあがるので、

noizumi@purplecat:~/src$ sudo dpkg -i xvba-va-driver_0.7.7-1_i386.deb
[sudo] password for noizumi:
未選択パッケージ xvba-va-driver を選択しています。
(データベースを読み込んでいます … 現在 140154 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(xvba-va-driver_0.7.7-1_i386.deb から) xvba-va-driver を展開しています…
xvba-va-driver (0.7.7-1) を設定しています …

動作確認

noizumi@purplecat:~/src$ vainfo
libva: libva version 0.31.1
Xlib:  extension “XFree86-DRI” missing on display “:0.0”.
libva: va_getDriverName() returns 0
libva: Trying to open /usr/lib/dri/fglrx_drv_video.so
Segmentation fault

という事で、依存破損を修正してインストールしても、ダメ。

元々入れてたここのモジュールだと、vainfo で segmentation fault する事は無いが、mplayer-vaapi や vlc --ffmpeg-hw で再生できないので、根本的なところで異常となってるのかもしれない。

こういう部分を追っかけようと思うとかなり気合いを入れないといけないので、修正を待とう(^^;

Ubuntu 11.04 ffmpeg

久しぶりにエンコ活動をやろうと、ffmpeg を弄ってみようと思ったが、Ubuntu 11.04を新規インストールしたので環境が無い。

とりあえず、パッケージの ffmpeg をインストールしてみたが、やはり、「libxvid 何それ?」とおトボケ状態。

権利関係がややこしいこの手のビデオ、オーディオコーデックは Ubuntu では「自国の法律守って自己責任でね」というスタイル。

そこで拙文「Ubuntu 10.04のffmpegでlibmp3lameを使用できるようにする」を備忘録に設定しようとするも、libavcodec-unstripped-52 ってのが無くなってる。

synaptic パッケージマネージャで libavcodec を検索すると、libavcoodec-extra-52 ってのがあった。

どうやら改名されてしまったようなので次のパッケージを入れる。
・libavcodec-extra-52
削除されるパッケージ
libavcodec52
libavutil50
インストールされるパッケージ
apport-hooks-medibuntu
libavutil-extra-50
libfaac0
libmp3lame0
libopenjpeg2
libx264-106
libxvidcore4

・libavdevice-extra-52
削除されるパッケージ
libavdevice52
libavformat52
インストールされるパッケージ
libavformat-extra-52

・libavfilter-extra-1
削除されるパッケージ
libavfilter1
libswscale0
インストールされるパッケージ
libswscale-extra–0

・libpostproc-extra-51
削除されるパッケージ
libpostproc51

依存関係で自動指定済み
・libavformat-extra-52

・libavutil-extra-50
・libswscale-extra-0

で、テストエンコード

noizumi@purplecat:~/ビデオ/tmp$ ffmpeg -y -i 1304614119.mp4 -vcodec libxvid -sameq -aspect 16:9 -acodec libmp3lame -ab 128k -threads 6 1304614119.avi

無事できた。