★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2011.11.30)より
http://www.sukuukai.jp/mailnews.php?itemid=2794
1 2 3 4 5 6 7 8 |
なお、呉吉男さんは経済学を専攻する学者(博士)で、ドイツ留学中の198 5年に北朝鮮にだまされて家族とともに北朝鮮に入国しました。しかし、198 6年に、ドイツで韓国人を拉致するよう指令された時、妻の申淑子さんは、「私 たちはこうなってしまったが、他人を巻き込んではならない」と、拉致された夫 が拉致に加担させられることに反対し、夫だけでも脱出させようとしました。呉 吉男氏は北朝鮮から西ドイツに入国する途中、コペンハーゲンで工作員を振り切っ て脱出しました。後に、北朝鮮の燿徳(ヨドク)収容所から脱北した人が、申淑 子さんと二人の娘を見たと証言しています。 |
以前、テレビで見た北朝鮮脱北者で「生きる為に麻薬を運んだ」と、他人を不幸にしようが、自分だけは生き延びる気満々の屑には呆れ果てたが、申淑子さんは何と立派な人なのか。
わしは、異国に拉致され、祖国に救出される事を願う拉致被害者を自分に置き換えて考えると、あらゆる手段をもって助けて欲しいと思うだろう。
コメディアンの太田が北朝鮮と戦争したら北朝鮮の国民が「大勢死ぬんですよ!?」と過去に言っていたが、それがどうした?奪還の邪魔になるなら、ぶっ殺せばいいだろう。
不当に拉致された自国民1人を取り返すのに、たとえ敵国の国民100万人ぶっ殺してでも取り返すというのが国際社会の現実だ。だからこそ普通の国は国防の義務を課し、徴税権を行使してるんだろ?
映画ブラックホークダウンでもあるように、米軍は敵地に孤立した数人の味方を救出するのに、例えそれ以上の多大な犠牲が出ようとも救出作戦を実行する。
もし、見捨てる様な事をすれば、軍隊という組織が成り立たない。自分が敵地で孤立すれば見捨てられるのが分かってて、尽くす気になれる訳がない。
それと同様、拉致被害者の家族の苦しむ様を見るに、国に税金を収めるのが馬鹿らしくなる。国民の安全と財産を守るという義務を完全に放棄しているからな。
増してや、自民党以上に金に汚く、尊大で選民意識の強い現政府の下衆っぷりを見ると、吐き気がするわい。
そんな中、申淑子さんの話をチャンネル桜で見て、心が洗われるようだったな。
強制収容所に入れられているそうだが、早く救出される事を祈るばかり。