韓国ロケット「羅老」 今度は過電流感知…年内打ち上げは難しく | Joongang Ilbo | 中央日報

韓国ロケット「羅老」 今度は過電流感知…年内打ち上げは難しく | Joongang Ilbo | 中央日報.

今回3号機で、1号、2号はいずれも失敗。

KSLV-1計画の経緯などは、wikiが詳しいが、簡単に言えば、リーマンショックでロシアが落ち込んでる時に、札束で顔ひっぱたいて技術をパクろうとした計画。

なぜ、南鮮の様な小国がロケット打ち上げをやろうとするのか? という事だが、恐らく、日本が衛星打ち上げビジネスに参入という事で、「ウリもやるニダ」とお決まりの日本追従ビジネスモデル(日本の技術大国のイメージを利用し、日本人のフリをして売り込む)をやろうとしているのだと思われる。

ロケットは軍事技術なので、真面目にロケット開発するなら、簡単に技術移転して貰ったり、パクったりできないので、コツコツとやるしかない。

しかし、そもそもの目的が衛星打ち上げによって金を得る事であり、ロケット技術を獲得し、開発発展させていく事では無いので、他のパクりビジネス同様、コツコツやるなんてできる訳もなく、2段目のフェアリングを除いて、殆ど全て外国製。

それでも、「成功すれば、純国産で世界で10番目の衛星打ち上げ大国ニダ」と言っているが、

<「羅老」打ち上げ>今度は韓国で開発2段目ロケットで問題発生 | Joongang Ilbo | 中央日報.

先月の打ち上げ直前に問題が発生した1段目のロケットはロシアが製作したが、2段目は韓国で開発された。韓国航空大学の張泳根(チャン・ヨングン) 教授は「TVCに過度な電流が流れたとすれば、周辺部品に影響を及ぼす可能性があり、その部分も点検しなければならないので、長い時間がかかる可能性があ る」と診断した。
問題のTVCはフランス製で、電気モーターで駆動される油圧ポンプ。TVCは「羅老」打ち上げ直前には駆動されていなかった。それでも過電流が流れたのだ。なぜ異常電流が流れたのかはまだ確認されていない。

 

問題が発生したら外国製と主張。でも、部品に過電流流したら、正常な部品でも壊れるが、この過電流発生原因も外国部品を寄せ集めて組み立てただけなので分からない。実に南鮮らしく微笑ましい。

wiki にも書いてあるが、ロシアが1段目を作っていて、何とかこれをパクろうと、内部写真を撮ろうとしたりするので、ロシア側が警備員を派遣して、ずっと見張っている状態。

まあ、それまでにロシアで宇宙飛行士訓練を受けていた韓国人が、訓練マニュアルを盗みだそうとして捕まったり、技術を盗む気満々なので、1段目に韓国人を300m以内に近寄らせないなど、ロシア側の警戒も半端じゃない。

今回の KSLV-1計画もロシアから技術をパクる事に失敗したので、3号の打ち上げで打ち切りとなる。

普通の感覚だと、技術継承は? と思うだろうけど、先にも述べた通り、衛星打ち上げで金を得るのが目的で、技術発展が目的では無いので、技術がパクれなかったから計画打ち切りなのだ。

次の KSLV-2 の計画も既に始まっていて10年後に打ち上げようという計画なのだが、こちらはウクライナを札束で顔をひっぱたいて入手したロケットの設計図を元に、1段目を作ろうという計画で、2というのは1の次の段階というよりも、「パクリ計画パート2」という意味の2な訳だな 🙂

 

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