日本円が4カ月間で15%以上も値下がりし、1ドル=90円台となった。安倍晋三日本首相の「輪転機をぐるぐる回してお札を刷る」という無制限量的緩和に刺激されたのだ。日本は公共投資を大幅に増やし、物価上昇率の目標値も2%に上げる姿勢であるため、円安はしばらく続く雰囲気だ。これに伴い、日本輸出企業は活力を取り戻し、日本の景気も瞬間的に回復する兆しが表れている。しかし人為的な円安がいつまで続くかは疑問だ。
(後略)
引用元: 【社説】人為的な円安の副作用を警戒する | Joongang Ilbo | 中央日報.
日銀が通貨供給量を減らした「人為的な円高」が速水総裁以降続いていたのだから、そういう愚かな日銀総裁が再任しない限り、南鮮の希望的観測とは裏腹に、南鮮にとっての円安=日本にとっての適切な水準は半永久的に続くだろうな。
しかし、安倍政権はまだ何もしていないのに、この程度でオロオロしてどーすんだって感じ 🙂
そもそも通貨供給量を増やす政策は、インフレに耐えられなくなった国が、降りざるを得なくなる。
南鮮などは「人為的なウォン安誘導」でインフレが酷く、そこへ経済縮小のスタグフレーション状態であるので、この状態でウォン高にさせられたのでは、もはや打つ手が無い。通貨発行量を増やせば、たちまち更なるインフレとなり、白菜1個1,300円どころの話ではなく、国民生活が破綻する。
日本はデフレであり、まだまだ通貨供給量を増やす余力があり、それが通貨による国力の差であるから、国内のインフレが耐えられるまで、通貨供給量を増やす事は全く問題がない。
大体、今まで不当な円高を利用し、日本へ輸出する事で利益を得ていた企業は、言わば、日本を食い物にしていたのであり、今更不当廉売ができなくなったからと言って、喚き散らすのはみっともない。
外国の一部の企業と、日本国民大多数の経済的安定のどちらが大事かと言えば、言わずもがなであろう。
まあ、円高に安穏として胡座をかき、企業努力をしてこなかった当然の報いだな 🙂