クーポン商法

クーポン共同購入サイトにてトラブル “キッチンとらじろう”がクーポン客に対してありえない接客 – ガジェット通信.

クーポンって、目玉商品が半額になるというグルーポンとか有名だが、まず利用したいと思わない。

商品は半額になるが、払う料金の内、その半額がクーポン会社へ行き、残りが店の取り分で、元の価格の25%で商品を提供する訳だから、無理がある。

その無理を承知で、「宣伝広告の為」と赤字承知でやってるなら良いが、大抵は、そんな事すら計算できない零細企業が手を出してしまっている。

クーポン商法は、クーポン会社が自サイトに載せて、そのクーポン販売システム提供という役務に対する報酬で、売上の50%を持っていくというアコギな商売。

商品提供は店側の責任で、クーポン会社は実際の商品ではなく、クーポンという権利を売り捌くだけなので、数が捌ければそれでよく、店側の承諾なく店側の供給能力を超えたクーポンを売り捌き、最終的に利用者が被害に遭うという例が後を絶たない。

また、スカスカおせち事件の様に、「2万1千円のものが1万5百円!」と言いつつ、材料コストが大幅に下げられた1万5百円の価値があるのかすら怪しい粗悪品を掴まされる場合もある。

こういうバーゲン商法って、結局は実際の価格に見合った価値、または、それ以下のものしか手に入らないもので、店が赤字を被って買った人が圧倒的に得をするなんて夢のようなうまい話はそうそう無いから、利用したいとは思わないんだな。

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