中国国防省は23日、沖縄県の尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定したと発表し、尖閣諸島を巡って日本への圧力をさらに強める姿勢をアピールするねらいがあるものとみられます。
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引用元: 中国 尖閣上空などに防空識別圏設定 NHKニュース.
これは、中共が前から言ってる「領土問題を棚上げにしろ」って要求を飲めという恫喝の一環だな。
安倍政権になって、こういう動きが活発になったという論があるが、じゃあ、前民主党政権でなぜこういう事が起こらなかったのか?
それは鳩山前首相が首相当時「帰属問題は当事者同士で協議して決める」などというマヌケな発言をしているのを見ても分かる通り、武力恫喝をしなくても、言えばたちまち言う事を聞いていたからだろう。
陰でどれだけの国益が損なわれたのか考えるだに恐ろしい。また、鳩山が今首相で無くて良かったと心の底から思う。
中共が武力恫喝と共に、絶対に受け入れられない要求を突きつける砲艦外交を続けるのであれば、日本は粛々と戦力増強を続けるしかない。
日本の戦力が弱く、勝てると中共が認識すれば、たちまち戦争が起こる。戦争を起こさせず、中共の侵略を断念させる為には、レーガノミクスでソ連を崩壊させたように、日本もアベノミクスで支那を崩壊させて潰すしかない。
その意味ではSLBM核弾頭を早期に保有する必要がある。5発のSLBM核ミサイルが日本近海に潜伏していて、いつでも支那沿岸部を焦土化できるという状況であれば、喩え支那が1万発の核弾頭を日本に向けていようとも、迂闊に撃てないのである。
その上で通常兵器の軍拡競争をやればいい。兵器産業は裾野が広く、経済効果が高いので景気浮揚策にはもってこいだ。防衛予算をGDP5%位にして、富国強兵すべし。