幾度もトラブルを起こしてきた韓国軍のK11複合型小銃にまたも問題が生じ、防衛事業庁(防事庁)は3日、「戦力化中断」決定を下した。
情報源: 韓国軍:不具合相次ぐK11複合小銃に「戦力化中断」決定-Chosun online 朝鮮日報
これも防衛事業庁がヘリコプターのスリオン同様、欠陥を認識しつつ、配備を急がせた兵器。
日本の民主党が外国人に子ども手当を支給すると言って聞かなかったのとよく似た事例で、事前に不備がある事が分かりつつ、明確な解決法を取らないまま、導入を急がせるというのは、何かしらの利権が絡んだ不正があるのだろう。
K11ってのは米軍のXM29という兵器をパクったもので、カタログ性能通りなら、支援兵器としては結構良いと思うが、そこは南鮮製のお約束で欠陥で使い物にならないから戦力化中断と相成った。
従来のグレネードは放物線を描いて飛んでいって炸裂し、塹壕や遮蔽物に隠れた敵を掃討するが、この兵器はグレネードが直線に飛んでいって、指定の弾の回転数により空中で炸裂する。
これはレーザー距離測定装置と連動して、発射時に炸裂する回転数をセットするので、隠れている敵をピンポイントで狙えるというもの。
これは建物内で潜むテロリストを掃討するには最適の兵器だが、20mmグレネード弾は破壊力がイマイチなので米軍は戦力化を諦めた。
南鮮の場合は、
- 磁石を近づけると暴発する。
- 60Hzの電磁波で暴発する。
- グレネード13回の射撃で亀裂。
- 5.56ミリがジャムると次弾で砲身が破裂する。
といった欠陥のオンパレード。
よくこんなもん制式採用したなあ。