防災ラジオのICF-B99の内蔵電池は、 2.4Vニッケル水素電池800mAhで、いわゆるコードレスホンによく使われてるやつだ。
内蔵電池の線を外部電池の端子に接続すれば、1.2Vのエネループなどのニッケル水素電池二個を直列繋ぎしたものに手回し発電機や太陽電池で充電可能になるだろう。
ただ、曲者なのがその太陽電池で、特に意識せずとも太陽光が当たれば、充電池に充電しちゃうので、うっかり充電できない乾電池を入れておけなくなる。
支那なんかは、3VのCR123Aの電池サイズで、3.7V(満充電時4.2V)のリチウムイオン電池やAC250Vの電球ソケットに入れられる12VのLED電球などを販売していたりする。
照明の電球をLED化し、家の配電盤の電灯線を250Vから12Vに替えれば、照明のLED化ができちゃうという具合。
これなんかは「ユーザーは大抵碌でもないことをする」という前提の日本企業には絶対真似できない。
でも、専用の器具を新たに製造しなきゃいけないよりも、既存の広く出回っている器具を流用できる方が、色々便利だからやっちゃう。
まあ、支那の場合はニッケル水素よりも、リチウムイオンが使える防災ラジオが大半なので、日本みたいに乾電池互換のニッケル水素が重宝されている訳ではないので、乾電池互換に拘る日本独特の事情でもある。
エネループを充電できる防災ラジオ無いかなあと探したけど、ついぞ見つける事はできなかった。無いなら作ればいいとICF-B99の改造方法をWebで検索して何となく当たりがついたという感じ。
まあ、ニッケル水素専用と割り切っちゃえばいいんだけどな。
【追記皇紀2679年10月12日9:02】
【/追記皇紀2679年10月12日9:02】