【城南聯合ニュース】韓国の次世代国産戦闘機KFXのモックアップ(実物大模型)が、14日にソウル空港(軍用空港)で開かれた「ソウル国際航空宇宙・防衛産業展示会(ADEX)」(15~20日)のプレスデーで初公開された。
航空機メーカーの韓国航空宇宙産業(KAI)によると、この戦闘機は最大速度マッハ1.81(時速2200キロ)で、航続距離は2900キロ。
米国製最新鋭ステルス戦闘機「F35A」に比べて運用費用が半分程度で済み、より機動力に優れている点が長所とされる。
開発だけで計8兆8304億ウォン(約8080億円)が投じられたKFX事業は、2016年1月に開発が始まり、18年6月に基本設計が完了した。試作1号機は21年上半期に完成。22年上半期に飛行試験を開始し、26年までに開発が完了する予定だ。
情報源: 韓国の次世代国産戦闘機 航空・防衛産業展で実物大模型初公開 | 聯合ニュース
モックアップ(実物大模型)って、風洞試験やる為のものだけど、こいつらの場合、まだ設計図が完成してないので、当然、風洞試験やる為じゃなく、「ぼくがかんがえたさいきょうのせんとうき」って架空の産物をみせて自慢したいだけの話。
あわよくば、この詐欺話に開発費を出してくれるスポンサー参加国の獲得を目論んでいるのかもしれない。
しかし、現状で、インドネシアが唯一開発に噛んでいるのだが、イスラム教国に対する米国の輸出制限があり、米国から技術協力は尽く断られているし、ブラックボックスで部品を輸入して組み立てたとしても、インドネシアへの輸出許可がまず下りない。
つまり、欧州か自分達で開発しないといけないが、地道な努力をコツコツとやる事が大嫌いな民族性なので、ほぼ行き詰まるのは目に見えている。
しかし、「F-35 より運用費が安い」って、ステルス戦闘機じゃないんだから、比較対象が間違ってるだろ。F-16あたりと比べておけ。