■過剰労働力で後遺症
双竜自は07年以降、16年を除いて黒字を計上していない。投資遅延で新車を投入できず、昨年には約4000億ウォンの赤字を出した。
双竜自は経営正常化が遅れている背景には、労働界と政府の圧力を受けた「過剰労働力」による後遺症がある。11年にマヒンドラに買収された双竜自は09年のリストラ対象者のうち約750人を13年に復職させた。これら復職者は大半が勤続15年以上で、新入社員に比べ、年俸が2000万-3000万ウォン高い。このため、双竜自の人件費は12年の2554億ウォン、対売上高比8.9%から18年には4497億ウォン、対売上高比12.1%に上昇した。
それに持ちこたえられない双竜自は最近、事務職の30%の給与を通常の70%に抑える「循環休職」を実施している。最近復職した119人のうち46人は結局仕事を割り振ることができず、無給休職または有給休職に転換された。復職者の中には09年の双竜自ストライキを主導したハン・サンギュン元民主労総委員長も含まれている。業界関係者は「民主労総に振り回され、10年前の危機から依然脱却できずにいる」と話した。
情報源: 双竜自動車復職問題に介入した結果、マヒンドラの言いなりになった韓国政府-Chosun online 朝鮮日報
文在寅が双竜自動車の親会社のマヒントラに労働者の復職を要請し、その代償として国策銀行から金を引っ張った。
マヒントラは約束通り、過去にリストラで整理された労働者の復職をしたのだが、即日無期休職。
「約束通り復職はさせた。だが休職させないとは言ってない」ってヤツで、印度人の実にドライなやり方ですな 🙂
まあ、南鮮の自動車労組はモンスタークレーマーなので、外資であるマヒントラも、これ程酷いとは思わずに買収したんだろうな。ご愁傷さま。