北海道大樹町のベンチャー企業、「インターステラテクノロジズ」は、新たなロケット「MOMO5号機」を14日午前5時15分に町内の発射場から打ち上げました。
しかし、会社によりますと、打ち上げから36秒後にエンジンのノズル部分が破損したということです。その後、機体の姿勢が不安定になったため、打ち上げから1分10秒後にエンジンを緊急停止させて飛行を中断し、ロケットは発射場からおよそ4キロ沖の海上に落下しました。
情報源: ベンチャー開発ロケット 部品破損でエンジン緊急停止 海に落下 | NHKニュース
ノズル部分か、まあそこはロケット開発で苦労する部分だろうから仕方がないね。
ロケットは市販品組み合わせて、「安くて良い品」を目指してるんだけど、わしが思うに「安かろう悪かろう」になってしまう気がするな。
結局、やってる事って、他所から部品買ってきて組み立てる南朝鮮モデルと変わらなくて、ヤツらは散々「純国産ニダ!」と口角に泡飛ばして叫んでるけど、外国製を買ってきて組み立ててるだけ。
で、不具合が出ると、「プランスの部品が悪かったニダ」と平気で国産を否定しちゃうんだが(笑)、内製してないから、部品のアウトプットが悪いという事は分かっても、何が悪かったのかの根本原因が分からない。
安い部品の組み合わせにすると、不良率が上がるので、最終的に成功率が下がる。もちろん、検品してその時は正常品という結果が出ていても、安定性が悪くて肝心の所で不良になったりする。
原発に、信頼性の乏しい安い市販部品を組み立てて作るのを許せるか? と言えば許せないでしょ?
「打ち上げビジネスでは、コストが安くなければならない」という所から始まってるんだろうけど、打ち上げに失敗して事故が起きるかもしれないロケットに、信頼性と耐久性に乏しい汎用部品を使用するって時点で間違ってるんだよなあ。