千葉県船橋市は28日、市立医療センターの新型コロナウイルス感染症患者専用病棟に勤務する20~30代の女性看護師2人が感染したと発表した。このうち1人は、マスクを着けていない入院患者の看護を通じて感染した可能性がある。
30歳代看護師は21日夜に37度の発熱があり、翌22日から勤務を休んだ。喉の痛みが強まったため、PCR検査を受けた。発症の数日前、入院直後でマスクの着用を拒否していた高齢の感染患者と近距離で30分以上会話をし、体調の聞き取りなどを行っていた。同病院は「看護師はマスク、防護服を着用していたが、感染している方がマスクをしていないとリスクは非常に高い。ここで感染した可能性がある」としている。
情報源: マスク拒否の感染患者と会話、マスク・防護服着用の看護師感染 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
防護服とN95マスク着けていても、飛沫を浴び続けるというのは、マスクメーカーも想定していない使用方法だから感染して当たり前なんだよなあ。
N95マスクで完全に防げると思うのは大間違いで、危険性を減らす効果しかない事を理解しておく必要がある。
そして、一般人は患者と常に接しなければいけない医療従事者と違って、飛沫を浴びる危険は回避できるのだから、その意味で、N95マスクの使用は無意味なので、買い求めたりせず、医療従事者に回すべき。
マスクの効果については、過去に書いたのでそちらを参考に。