【Raspberry Pi Zero 2 W】プログラム変更

どうも、/dev/shm をRAM DISKとして使用すると、ファイルが勝手に消されてしまうようで、そのせいで、lock file したつもりだったが、それが消されてしまい、motion が多重起動してしまっていたようだ。

そこで、明示的にRAM DISKを作成する事にした。

/ramdisk に tmpfs をマウントするようにした。
motion の動画もRAM DISKに作成するようにし、micro SDカードにやさしい運用に 🙂

一応、donedone エントリープラン 128kbps でネットワーク回線が繋がっていて、動画作成後にすぐに家のサーバーに転送するようにしてるので、RAM DISKのパンクは無い想定。

motion の設定で、on_movie_end で実行するコマンドを指定できるので、それでVPN経由でのファイル転送をやっている。

rsync の –remove-source-files で転送元ファイルを削除するので、RAM DISKにはファイルが貯まらない(はず)。

RAM DISK作成に伴い、車載監視プログラムも /ramdisk を使用するように変更。

追加してる処理は、AB Shutter3 用 triggerhappy 再起動で、AB Shutter3 が接続してない状態だと、/dev/input/event* が作られておらず、triggerhappy が起動しても、監視対象デバイスが無い状態。

接続後は、デバイスファイルが作成されるので、その時点で triggerhappyを再起動すれば、設定通り動くようになる。

ちなみに、AB Shutter3 用の設定は次の通り。

わしの買った AB Shutter3 は長押しのキーコードが出なかったので、上と下だけ。

triggerhappy は root 権限で動いてるので、sudo は要らんけど、まあ、念の為、付けておいた。

他には、gpsd の出力で、”TPV” の行に、lat と lon が存在しない場合があって、緯度、経度が正しく出力されていない事があったので、その対策をした。

壊れたと思っていたVK-172は生きていた。

ちなみに、One Mix 3用に、もう1個 VK-172 を買っていて、これを新VK-172 とすると、死んだはずのVK-172は旧VK-172となる。

殆ど衛星しなくなり、補足衛星0 となっていた 旧VK-172 だが、今、自分のPCに接続して動かしてみると、10個位衛星を補足している。

旧VK-172 はGPS系の衛星しか補足できないので、TOPGNSS803Gみたいに、GPS+GLONASS+GALILEOとマルチバンドじゃないから、元々補足衛星数は限られたものだった。

今は、日本が打ち上げた準天頂衛星が3つあるので、従来米国のGPSしか受信できなかったが、1〜3個、補足できる衛星が増えたのは大きい。

しかし、新VK-172に比べると、補足している衛星の信号強度が弱い気がするから、これは現在運用している TOPGNSS803Gが故障した時の為の予備としてとっておくか。

新GPS