失笑を禁じえない

豚のところにある人が来て、どこかへ一緒に行く相談をしていた。

そういう事はどこか別のところでやればいいのに、わざわざ会社でするのは、豚がわしに値段の高い所へ行くと自慢したいのかもしれん。

ちなみに豚は激しい勘違いをしているようだが、たとえ自衛隊の海将と言えど、直属の関係に無い二等陸士に命令する権限は無い。

わしがその人の言う事を聞いたのは、本来はいけない事であるが、単に「おもしろそうな仕事だから」である:-)しょうもない事を言ってきたら、わしも「筋を通せ」というだろう。

ある人が「ここは高い」とか言っていて豚は必死に「いくら?」と値段を言わせようとしていたが、ある人は言わなかった:-)

なぜ言わなかったのかは何となく分かるけど、それは「言わぬが華」だから言わない:-)

つくづく豚が度し難いと思うのは、物やサービスに対してその内容ではなく、価格しか頭にないところで、「店の一番高いものをくれ」と買っていく支那人の成金が如く、お里が知れるというものだ。 

良いものが欲しいのではなく、高い金を払っている事を人に羨んで貰いたいというのが目的なら、慈善事業に寄付すればいいのにと思う。

そうすれば、少なくともわしは「下品」とか「精神の清廉性のかけらもない」という事は言わないだろう。しかし、そもそも強欲で品性下劣が本質なのだから、それは絶対無理というものか:-D