早朝出発のタクシー予約をした。
もちろん、わしの勤めているタクシー会社ではなく、地元の会社:-)
まあ、わしの会社は営業区域外だし、早朝の予約ってのは、まずできないからどの道、頼むつもりはない。
早朝のタクシー予約というのは非常に嫌がられるというのは重々承知の上で、地元のタクシー会社へ電話をかけてみると快くOKしてくれた。
なぜ早朝予約が嫌がられるのかと言うと、タクシー運転士ってのは個人売り上げが成果給として給料に直結しているので、稼ぎたい運転士は往々にして、午後から出社してくる。
最大でも16時間/1日の勤務しか許されていないので、朝5時なんかに営業開始なんかしたら、21時には店仕舞いせざるを得ず、おいしい深夜の割増料金の稼ぎをみすみす捨ててしまう事になる。
会社組織がしっかりしていれば、事前に電話で予約を受けたら、それに応じて運転士を用意して配車するという流れになるのが当たり前と思うので、わしの会社みたいに、前日に電話しているのに、「予約は受けられない」とか言われると「(゜Д゜ )ハァ?」と言ってしまうだろう。
わしの会社だったりすると、運転士の出勤時間は運転士の自由で、大口顧客を除いて、会社から「明日○×時に来い」なんて命令ができない。だから、前日に予約の電話をかけても「運転士がその時間に出社しているか分からないから、予約は受けられない」ってな珍妙な断り方をされてしまう訳だ。
お客様の立場で考えたら、タクシーの予約ってのは、自分の要求に応じて車を用意してくれると思うものだし、今後はそういう顧客ニーズを積極的に応えていかないと、サバイバルできないぞ:-)