【台湾】高雄牛乳大王

自強夜市を見て、徒歩で漢來大飯店まで戻ってタクシーに乗る。
ガイドブックで指差しつつ、「かおしゅんにゅーるーたーわん」と言っても、運ちゃん良く分からない様子で、眼鏡を取り出して、住所見て、「Oh,牛乳大王、牛乳大王」なんて言ってる。

・漢來大飯店からの走行ルート

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距離にして1kmくらいだから、歩けない距離ではない。
Googleマップで検索かけたら、高雄牛乳大王って4軒くらいあるのねん。

店に入ると、何故か床にボウルが並べてあって、見ると雨漏りダラダラ状態。
ひでえ…。

・木瓜牛乳

「ぱぱいやみるく!つー」で頼んだら、席で待ってろと指差され、暫くすると、来たよ。
相変わらずファンシーな図柄…

パパイヤ果肉と牛乳をミキサーにかけて作るけど、60元(約208円)と安い。
やっぱり、台湾へ来たらコレ。

ところで、蓋に書かれているのは何だろう?
冷笑話
小猫、小狗、小雛
誰最先被叫起來背書?

小狗
因為注注先背
(旺旺仙見)

どこが面白いのかさっぱりわからねえ…

で、店でおいしく戴いた後、持ち帰りで更に「ぱぱいやみるく!つー、ていくあうと!」で、ホテルまで持ち帰り、風呂上りにおいしくいただいた。もう腹パンパンですよ。

【台湾】東帝士85國際廣場

腹ごなしに85階建てのビルの展望台まで歩く

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マップのAからBまでで、約1km。

東帝士85國際廣場

着いたものの入り口がよく分からない。
適当にエレベータに乗ると、12階までしか行かないとか、35階までしか行かないとか、そんなんばっか。

74階展望台へは75階直通エレベータがあるそうなので、1階を散策していると、店っぽい入り口があり、そこで、おねいちゃんに問うたところ、わざわざ直通エレベータの所まで案内してくれた。高雄の人は凄く親切だねえ。

しかし、直通エレベータがすげえ分かり辛え…

・分速600mで上昇、下降するエレベータ

移動中、暗くなって、プラネタリウムみたいになる演出
75階から1階降りて、74階の展望台へ、75階はディスコ?になってるようだ。

・ツインとんがり帽子の建物あたりが国賓大飯店

・中央付近の渋滞した光の塊が中山一路かな?

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【台湾】紅陶上海湯包

晩飯にはガイドブックに書いてあった小籠包の店へタクシーで移動。
着いてみると、何やらホテルの入り口…

タクシーの運ちゃんが、ホテルのボーイに何か話しかけていて場所を確認してくれて、どうやらホテルの中にあるレストランのようだ。ホテルのレストランと言えば、高い、不味いだが、不安がよぎる。

ホテルは漢來大飯店で、その10階にある紅陶上海湯包が目的の店。
愛河から漢來大飯店までタクシーでワンメータの85元(約300円弱)。
タクシーの運ちゃんが頑張ってくれたので、100元渡して、「きーぷざちぇんじ!」

ホテルの中に漢神百貨店つーのがあって、英語の綴りがHanshinで、阪神百貨店のパクりかよ!?と思ったら、同行の友人曰く、阪神百貨店がバックアップしているとの事。

ホテルの10階につくと、何やら高級感たっぷりで、すげー場違いな感…
日本語も通じて、日本語のメニューもある。
ますますガッカリする予感がもーりもり…

・スープに入った小籠包を店員が取り分けしてくれている
何頼んだか忘却の彼方だが^^;、海老がプリプリしてうまかった。
出てきた順番も忘却の彼方だが、確か2品目が海老餃子で、これも肉汁と海老がプリプリしてうまい。
ホテルレストランガッカリの法則は完全に崩れた。

そして、3品目の小籠包に我々は衝撃を受けた。
やたらうめえ!
3品目の蒸篭の下の4品目も小籠包だが、これは何か物足りない感じ。

友人が追加でやたらと美味い小籠包を頼みたいと言ったが、持ってきた店員の説明が無いので、何食ってるのか分からない(笑)。

ここは博打だが、物足りない方は普通の小籠包で、ウマーなのはきっと「蟹粉小籠包」に違いないと予測。

・追加で頼んだ小籠包
吉と出るか凶と出るか…

・蟹粉小籠包

本当は10個だが、1個ずつとったところ。
結果はビンゴー
これが肉汁といい、蟹のエキスといい、やたらとウマーなのですよ。

2人で1221元(サービス料10%込)だが、JTBの10%引きクーポンで、1099元(約3803円)。酒飲まなかったから、高くついてないが、腹いっぱいで2人でこの金額は安いぞ。

【台湾】愛河リバークルーズ

高雄に到着して、高鉄左営駅から迎えの車で、国賓大飯店にチェックイン。

・ホテルのすぐ近くに愛河という川があり、リバークルーズ
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JTBのクーポンがついてるガイドブックには50元と書いてあって、クーポンで10%引きだという事だったが、なぜかクーポンが使えず、価格も80元だった。

英語が全然通じない風なので、シンガポールに比べると、こういうところが不便だ。

・クルージングちう
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クルーズ中、船のガイドが中国語で説明しているがさっぱり分からぬ。

夜も更けてくると、川面に照明が反射して綺麗だ。
青の照明が多用されているので、水が緑色でも綺麗に見える(ぉ

・謎の龍の像
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ホテル周辺を調べる為に、Googleマップで見ていた時、謎の丸い物体はこれだったのかと納得。

・謎の丸い物体

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【台湾】国際ローミング

台湾へ携帯電話はDocomoのF905iを持って行ったが、3G+GSMなので、国際ローミングができる。

今まで海外へは、Motorola A835つーテレビリモコンみたいなデカさのSIM FREE携帯電話を持って行っていた。

これは、数年前にYahoo オークションで買ったものだが、イギリスで売られたもののSIM FREE化したやつで、当時としては珍しい3G+GSM機種だから、FOMAカードを挿せば、ちゃんと日本でも使えた。

SIM FREEというのは、携帯電話が特定の電話事業者のSIM(DocomoだとFOMAカードの事)しか使えないようにされているのを、どの事業者のSIMカードでも使えるようにしたもの。

喩えば、Docomoの携帯電話は、auのSIMを挿しても使えないので、SIM FREEではない。SIM FREEだと何が便利かと言えば、現地のプリペイドSIMを契約して、通話を安くする事ができる。

勿論、現地に知り合いが居て、頻繁に通話する場合で無いとメリットが殆ど無いから、今回の台湾旅行は、F905iで国際ローミングする事にした。

台湾では、「特定事業者利用時におけるデータ通信のパケット通信料」ってのがあって、FETというカナリア諸島の業者を使うと、パケット代を安くする事ができるので、この業者を優先ネットワークで設定した。

しかし、台湾高速鉄道で、トンネルに入った際など、圏外になる場合に、頻繁にソフトリセットがかかった。PIN1コードを設定しているので、ハードリセットがかかれば、PIN1コードの入力を求められるが、それが求められず、起動画面が出るというのはソフトリセットに間違いない。

携帯電話の開発に携わっていた経験から言えば、ソフトリセットは「お手上げ状態」の時に分岐する処理なので、優先ネットワークに指定した業者は繋がらないが、他の事業者には繋げる事ができる場合に、「圏外」と表示せずに「お手上げ」の分岐に飛ばしている疑惑のニオイがプンプンするなあ。

その証拠にセルフモードだと、ソフトリセットが起きないから、自動ネットワーク設定+優先ネットワーク設定に難ありとみた。

【台湾】台湾高速鉄道

・台湾高速鉄道桃園駅
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桃園国際空港から、迎えの車で高鉄桃園駅へ移動。
台湾高速鉄道の下り始発は台北であるが、桃園国際空港からは桃園駅が一番近い。

・電光表示
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この時間帯は全部各駅停車のようだ。
乗るのは443号13:52発で、桃園駅から左営駅まで。

・チケット表と裏
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自動改札に表示があるが、区間印字されている面が裏で、矢印マークと磁気テープのある方が表である。矢印マークのある面を上側にして自動改札に入れないと、認識しない。

日本の自動改札なら、裏でも表でも斜めでも横でも入れれば入るのに、さすがはフランス製である。おまけに、わしのチケットは入れても「磁気がおかしいから使えません」とか英語で表示された。

係員に言うと、別の改札にチケットを入れてくれて、すんなり入った。
さすがフランス製…。

・ホームに入る「台湾新幹線」
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台湾高速鉄道は、日本の新幹線を導入し、2007年開通。

当初は欧州のTGVを元にした仏独連合が有力であったが、ICEの事故、台湾大地震が起きたせいで、欧州の高速鉄道への信頼性と地震対策が問題視され、日本の新幹線への導入に変更された。

これで、台湾の第二の都市、南の高雄へ向かう。
各駅停車なので、所要時間は約2時間。

・車内の様子
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席についている取っ手が変わっているのと、自動ドアがボタンを押さないと開閉しない点を除いては、日本の新幹線と変わらない。

・新竹駅停車中から発車まで

【台湾】台湾への旅立ち

・関西空港南40のB767 JL0651便

エンジン2発しかないつーのが、非常にサバイバビリティが低そう。天候は曇天。

・飛行中

ちなみに、携帯電話F905iでの撮影だが、離陸前にセルフモードに設定済。

離陸前にセルフモードに設定しておかないと、飛行中に電源を入れた途端、RFが作動して非常に危険であるのは言うに及ばず、改正航空法に抵触するので、設定し忘れたら、飛行中でも携帯電話の電源は入れる事ができなくなるから要注意。

台湾

このブログが公開されている頃には、わしは台湾に居るだろう。(居るといいな^^;)
前のパスポートを見ると西暦2003年に台湾へ渡航しているので、5年ぶりだな。

今回は、日本の新幹線を導入した台湾高速鉄道に乗るのが主目的だ。
なので、初日からN700Tに乗って高雄へ行く。

台湾高速鉄道は、完全に日本語サイトで、マレー鉄道と違い、日本語で予約できるからすばらしい。日本人客への気合の入れ方が全然違うね。

とりあえず、今日から、日本には居ないが、帰国時期は秘密:-)