【台湾】龍鮑翅魚翅専売店

晩飯は余った台湾元を消費する為に豪勢に龍鮑翅魚翅専売店というフカヒレを食わせてくれる所へ行った。
松江路にあるので、国賓大飯店から歩いていける距離。

友人は1,500元位、わしは3,000元位残っていたが、店では2,890元のA1コースというヤツを頼む予定で、先に友人は半額の1,445元をわしに渡した。
友人の残りは数十元。

飲食店ではサービス料10%かかる事があるので、それを考慮すると、1589.5元だから、数十元足らない事になるが…。

A1コースは、フカヒレ大盛(約280g)+オーストラリアアワビ(約83g)+オーストラリアロブスター(約300g)+杏仁雪蛤(台湾風デザート・約80g)

あと、ツバメの巣のデザートが980元で、これを頼むともう一人分はタダになるというので頼んだ。

わしはツバメの巣というのが料理だと思っていて、店員に「冷たいのがいいか?暖かいのがいいか?」と問われ、「暖かいのを…」と言ったら、店員が「暖かいのは不味い。冷たい方がうまい」と言うので、冷たい方にした。なら、最初から問うな!

全体的に味付けが甘いのが難点だが、鮑、ロブスターはうまかったな。
わしは、食感だけを楽しむ食材は余り好きでは無く、フカヒレもツバメの巣もなんかイマイチだった。自分一人だったら、まず頼まないメニューだな。

で、勘定は3,870元とサービス料387元の4,257元(約14,729円)。
友人は、関空で交換したレートで日本円で借りとの事と相成った。

しかし、関空では9,000元を31,140円で交換したが、4日間でも無茶な使い方をしなければ、金が余りまくる。ツアーで日本円で金取られてるから、余計に金を使わなかった。

わしの残金は900元程だが、明日の帰国を前に使い道に困るぞよ。

【台湾】故宮博物院

なぜ、タイトルが故宮博物院なのか。
ヒント:月曜日

鼎泰豊から、タクシーに乗って、友人のガイドブックに載っていた原住民の物産館みたいなところへ行ったのであるが、シャッターが閉まっていた。

タクシーの運ちゃんが「コキュウ?コキュウ?」と言ったので、行き先が決まったのである。

月曜だから、博物館等、公的な建物は軒並み休館とかで、元々行き先の候補が限りなくゼロに近い。故宮博物院は月曜もやっている。

友人などは朝に「どこ行くねん?」と、わしが台北101以外に行き先を決めない事に対して、不満を持っていたようだが、元々候補が存在しないのだから、決められないからと言って非難される謂れは無いと思うな。

よっぽど、「じゃあ、それぞれ単独行動で行こう」等と言いそうになったが、大人気ないので、やめておいた。

梅吉と言うのは、前回、故宮博物院に居た白タクで、名刺に小林梅吉などと日本名が書いてあった。目的地まで幾らかで送るといいつつ、途中でお茶の店に寄り、茶を売りつけるというおやじの事。

それ以来、日本語を話すあやしいおやじは全てコードネーム「梅吉」と呼ぶ事になっている。

また、本家梅吉と区別する為、梅次郎、梅三、梅四郎と呼ぶ。
ちなみに、梅次郎は高雄のガイド、梅三は運転手。

入り口に先に入った友人が、梅四郎に「これから帰るの?」と話しかけられていた。梅吉とは別人だが、間違いなく白タクで茶を売りつける気だな。まだいやがるのか。

中に入ると観光客で一杯。
他が開いてないから、必然的に集まる場所が限られてくる。
5年前は半分改装していたが、その時と比べると日本語案内が充実してきていた。

しかし、ここは時間を潰すには最適だ。
閉館の17時まで4時間ちょっと居たが、まだ完全に見切れていない。
ツアーの夫妻などは、ここを1時間位で回れとか言われて急いで回ったんだろうな。絶対、欲求不満になるぞ。

で、友人が土産物を買いたいと言うので、故宮博物院のガードマンにタクシー呼んでもらって、DFSへ行った。

なんか、放棄したツアーに似てきたな…。
DFSは国賓大飯店の南1km弱のところにあるので、そのまま徒歩で北上して、ホテルに帰るのだが、その途中のファミリーマートで木瓜牛乳を買ってる途中、梅子が現れた。

「お茶いらない?」「女の子どう?」とか明らかにAmbassadorに宿泊する日本人客をターゲットにしてやがるな。コンビニにまで現れるとは恐るべし。

【台湾】鼎泰豊

昼飯は台北101からタクシー拾って鼎泰豊

ここの台中店に、高雄の紅陶上海湯包の料理人達が元居たという事で、かなりステイタスのある店らしい。

・鼎泰豊の人だかり

すげー人だかり。受付のおねいちゃんは日本語が通じるから日本人でも安心。
事前にメニューで頼む品を選んで渡し、順番が来たら、受付番号が電光掲示板に表示される。

わしが興味があるのは、紅陶上海湯包よりも美味いかどうかだ。
なので、紅陶上海湯包で美味かった蝦餃子と蟹粉小籠包を頼んだ。

・日本語で食べ方の解説もある

で、結果。
なんか、肉汁に旨みが少ない。
やっぱり、紅陶上海湯包がいいな。

【台湾】台北101

4日目、ツアーを放棄し、終日自由行動。
高雄はよく分からないので、ガイドが居た方が良かったが、台北は別にガイドは要らんので、ツアー客の団体行動をする必要性が無い。

ツアー日程だと、
台北市内観光とショッピング
午前 龍山寺(参拝と台湾式おみくじ体験)
    中正記念堂
    お茶セミナー
昼食 上海点心
午後 忠烈祠
    故宮博物院
    ディーエフエス台北店でショッピング

となっていたが、前回、故宮博物院は行ったし、他はイマイチ感もーりもりなので、ツアーで拘束されるのが、嫌だった。

JTBで、高雄だけのツアーができるのか?と友人が聞いたが、できないとの事で、結局、4日目の台北でのツアーを放棄するという書面に署名して、台北のツアー代は捨てた。

5年前建設中だった台北101が完成しているので、これは見なくてはいけないので、早速行く。

国賓大飯店のドアマンにタクシーを頼むと、流暢な日本語で「どちらへ行かれますか?」と聞かれ、台北101と言うと、タクシーの運ちゃんに中国語で行き先を言ってくれた。

Ambassadorは東京にもオフィスがあり、東京オフィスに電話を掛けると、台北、高雄のホテル予約ができるというように、日本人観光客に凄く力を入れている。

ホテルの従業員の殆どが日本語が話せるので、日本人観光客にとっては、非常に便利なホテルだ。その分、値段も高いが…。

台北101のエレベータで5階に上がり、4階を写したところ

庭園風になっていて、おもしろい。

・台北101紹介ビデオ

89階展望台へは、5階から直通エレベータがあり、分速1010mで一気に上がる。

このビデオは、そのエレベータの待ち行列にあるテレビで映されていた。

89階展望台へ上がるのは、400元(約1,384円)もしやがります。
まあ、日本語の話せる人材とか、音声案内端末とか、無料で貸し出ししてるから、コストが掛かってるから、しょうがないか。

・台北101の89階展望台のトイレ

さすがに、綺麗で清潔だ。

本当は、展望台からぐるり一周外の風景をとった動画があるのだが、22分もありやがるので、YouTubeにはアップできませぬ。

・ホログラム看板

きれいだなー。でも意味あるのか?

・マスダンパー

これで風や地震の揺れを吸収するらすぃ。