新入社員に部門紹介という事で狩り出された。
3/21に発足した部門で、 実働2週間ちょっとの実績ゼロの部門で一体何を語れというのやら…。
まあ、適当に握っておいたが、部門には2名しか居なくて、おまけに肩書きのある人が公式には存在しないという謎の組織だ。
組織というのは、責任者を立てて、そこへ権限委譲して、その上位の者は責任者を管理してピラミッド構造のヒエラルキーを構築するってのがセオリーだが、 責任者が明確になっておらず、指揮系統が明確ではないというのは、非常にやり辛い。
例えば、別部門から仕事の依頼などがあれば、常識で言えば、わしのような下っ端は「私の一存では決められませんので、上長の許可を得てください」と言うのが鉄則だ。
どこぞの新入社員教育だったかで、「たとえ社長が業務を命令したとしても、所属上長の許可無く仕事を受けてはいけません。必ず『上長を通してください』と言うようにしましょう。」と習った。
所謂、「頭越し」をしてはいけないという事だが、これは、通常、部門責任者が部下の業務遂行進捗管理をやっているから、部門責任者の知らぬ所で、部下が勝手に仕事を受けて、予定していた業務が計画通りに進まない等という事態が起こらないように、この鉄則は存在する。
しかし、今は「わしの上長は誰?」みたいな感じで、非常に落ち着かない状態だ。
それよりも、今月の20日で入社6ヶ月になるが、まだ仮採用の身分なのがなんだかなあって感じだな。