台湾のCHTHONIC 閃靈

こんなグループが台湾に居たとは知らなかった。


歌詞はよく分からないが、映像に見入ってしまう。台湾は特攻隊の基地があったので、それを讃える歌だろうか?


これも映像に見入ってしまう。顔の刺青は高砂族かな?

大東亜戦争においては、高砂義勇兵というのがあって、台湾の山岳民族が血判署名までして嘆願し、志願した兵達で、その民族の特性上、密林で絶大な能力を発揮した。

高砂族は、日本統治前、台湾に漂着した日本人の漁民を殺害し、日本軍が討伐に出兵した歴史があるが、彼らの風習では、異民族の首を狩る事は大人として認められ、男子は顔に刺青する事が許されるという大事な風習だった。

ただ、非武装で、しかも遭難して困っている人々を助けもせずに殺害するというのが、日本の風習には合わず、文化の衝突が起こった訳だ。

日本は台湾を統治してから、首狩りを「野蛮な風習」として禁止したが、近代法治国家の概念からすれば、当然と言えるが、伝統文化という点では禁止した事が当然であったのかは疑問が残る。

日本統治初期、高砂族は恭順せずに、日本に対して抵抗していたが、いざ同じ日本人になると、前述の通り、血判署名までして軍に志願し、インパール作戦においては、友軍の為にジャングルで食料調達するも、帰る途中で食料を抱えたまま餓死してしまったという逸話もある。

その気高き自己犠牲の精神は、非常に心打たれるものがある。まさに台湾人の誇りと言えるし、日本の武士道とも通づるものがあり、価値観が非常に合致しているのではないだろうか。

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