ユニクロ、世界で賃金体系を統一 役員から幹部、正社員まで – SankeiBiz(サンケイビズ).
あまりにもおバカさんなネタなので引用はしない。
世界各国の労働法規で最低賃金があるが、先進国は高く、途上国は安い訳で、先進国の最も高い最低賃金に全世界統一するという事になる。
つまり、最終的に先進国では良くない人材が集まり、途上国で良い人材が集まるという結果になる。
例外として、デフレで失業率の高い先進国では、それなりの人材を選ぶ事ができるが、今までのデフレ経済を前提とした賃金モデルであり、アベノミクスに真っ向から喧嘩を売ってる訳だな。
このデフレ経済で給料の下がった貧乏人に安い服を売って成功して脳内麻薬が出てしまった愚か者は、状況も考えず、従来の手法が今後も永久に成功すると思っている。
インフレターゲット経済政策の場合、インフレ状態になれば、失業率も下がり、いずれ最低賃金も上昇するが、日本のようにフィリップス曲線が極めて有効に働く国においては、アベノミクスの目標であるインフレ率2%の時、失業率は1%位になり、最低賃金の求人では、まともな会社ならまず雇わない人材しか集まらなくなる。
同じ労力で他に給料の良い会社が多く選べるのに、なぜ安い賃金でこき使われるユニクロを敢えて選択する理由などあろうか。
まあ、いずれユニクロは無能な柳井も含めて日本人は全く居なくなるな 🙂