ヨーグルト培養

母親が親戚からヨーグルトを作る事を薦められていたので買うたった。

カスピ海ヨーグルトを牛乳パックでお手軽に作っていたから、牛乳パックで気軽に作れるタイプにした。

材料として、コンビニで牛乳500ml×2とR-1ドリンク×2、LG21ドリンク×2を買った。

Webで見たところでは、固形よりもドリンクタイプが良い事と、R-1は低糖低カロリーがダメだという事らしい。

家帰ってよく確認してみると、R-1は1本が低糖低カロリーのやつだった orz
老眼なので、二列同じものが並んでると思ったら、一列は低糖低カロリーでやんの(笑)

で、折角買ったので低糖低カロリーでチャレンジ。

まず、明治のおいしい牛乳500mlパックを開けて少し牛乳を抜く。
1リットルに30gの砂糖を入れると良いとの事で、スティックシュガー6g×3を500mlの牛乳パックに投入してパックの口を押さえて振る。

けど、牛乳抜くのが少なかったのか余りよくシェイクできなかった。恐らく底にたっぷりと砂糖の層ができているだろう(笑)
だが、気にせずR-1低糖低カロリー112mlを全部投入。

1073R-1は嫌気性菌か好気性菌かよく分からんけど、一応、呼吸の為に牛乳パックの口を開けたままにして、ティッシュペーパーをかけてヨーグルトメーカーにセット。

スイッチ入れて、「プレーン」のボタン押して放置。
8時間で勝手に電源が切れるので、20:30頃電源入れて、風呂あがって22:30に電源再投入したので、恐らく翌朝6:30には電源が切れ、延べ10時間くらい過熱したかな?

朝起きて母親に聞くと表面が固まっててできているようだから、冷蔵庫に入れたとの事。

帰宅して晩飯後に食べてみたが、しっかりと硬くできていたし、酸味が少なくて食べやすい。「R-1低糖低カロリーはダメ」というのは多分デマだな。

この手のものは、種菌の量が成功率を上げる鍵になる。
牛乳という餌を種菌が食べて増殖するのが早いか、雑菌が食べて増殖するのが早いかである。前者は発酵で後者は腐敗と呼ばれる。

種菌に勝たせるには種菌の量を増やしてやれば良い。なので、1本のR-1を使うなら、牛乳は1リットルよりも500mlの方が成功率は高い。

それだとコストパフォーマンスが悪いと思うかもしれないが、500mlで作ったヨーグルトを種菌にして、1リットルで作れば良いのだ。

500mlで増やした後なら、元のR-1の112ml分どころか、それよりも多くの量を種菌にできる。勿論、雑菌混入には充分注意して、500mlの上澄みを取った後のまだ外気に触れていない底の部分を種菌にしないといけない。

増やした後ならば、気温によって種菌を増やしたり減らしたりして発酵具合をコントロールし易くなるのでおすすめ。

カスピ海ヨーグルトでの経験で言うと、粘り気のある好気性菌と嫌気性菌の二種類混合だったが、先の方法で作っていると、下の方の嫌気性菌の割合が多くなり、段々粘り気が無くなってくる。

そういう時は、冷凍しておいた種菌を使うと再び粘り気が出てくるので、冷凍菌リセットという技があったが、1073R-1のノウハウを習得せねばならんのう。

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