災害時用カーソーラーチャージャ充電システム

想定は家から軽装で避難所に行った時の構成

  • ソーラーチャージャー 18W
  • suaoki U10ジャンプスターター
  • EC5のシガーライターソケットアダプター
  • 80Wインバーター
  • SONY ICF-SW100

ソニーの短波ラジオ ICF-SW100をスピーカーで鳴らしながら、suaoki U10 ジャンプスターターをカーソーラーチャージャー 18Wのソーラーパネルで充電している。

災害時はローカルラジオを鳴らしっぱなしにして、情報収集する事になるので、バッテリを充電しながら使用する想定。

12V→3Vに変換する方法を持ち合わせていないので、80W ACインバーターをかませてある。 ICF-SW100のACアダプタのデカい事デカい事……。

しかし、このラジオ、スピーカーが優れもので、小さいながら非常によく聞こえる。それにボリュームを最大にしても筐体からビビリ音(共振音)が発生しない。今更ながらに技術者の技術力の高さに感心させられる。

充電状況だが、12:30〜14:00の1時間半で、容量57%→66%まで充電できた。20,000mAhなので、12V 1.2A/hの充電能力と言ったところ。

約10%として、50%まで減ったバッテリを回復させるには、約7.5時間掛かる計算。4時間程度で充電を完了させるには、約30%〜40%の使用率で抑えないといけないという事か。

避難所に持っていくのは、先のソーラー充電システムとラジオの他に携帯電話、モバイルルーター、タブレット、KENTLIの充電池かな?

KENTLIの充電器は単3と単4が充電できて、懐中電灯も兼ねているので、避難所生活には結構良さそう。5VのマイクロUSBで充電できる。

この充電器に付属してた、白いマイクロUSBケーブルはモバイルバッテリに接続して持ち運んでいたら切れて使えなくなった。まあ、この手の製品についてるケーブルなんて使い物にならないから最初から期待してはいない。

タブレットが一番電気食うから、部屋で実際に充電してどれくらい電力消費するかテストしてみたが、バッテリ切れでシャットダウンしたタブレットを充電すると、ジャンプスターターの残り容量76%で、24%の消費。

これはバッテリの1日使用可能容量の大半を使ってしまっているので、結構厳しいかもしれんなあ。

テントこうにう

防災用として、避難所の体育館内でも使用でき、かつ野営も可能なもので考えると、ガチ本格的なテントよりは簡易テントが良いと判断。

色の方は、明るい系の色はテント内が明るく、これは夜寝る時にはよろしくない。避難所の体育館だと完全消灯しない事も考えられ、テントの色が暗い方がいい。

Amazonのレヴューで、「穴が空いてる」とかの評価☆2以下のものがなく、フライシートで雨をそれなりに防いでくれそうなので、これを選択した。

ただ、母集団が9 と少数である事と、雨の時の評価が全く無いのが気になるところ。まあ、値段が値段だけに多くは期待すまい。

カーソーラーチャージャによる充電システム

カーセキュリティ用携帯電話充電構成

  • カーソーラーチャージャ4.5W
  • 8.5Wカーソーラーチャージャに付いてきた12V5VDCコンバータ
  • FOMA補助充電アダプタ03
  • F905i

普段は車に積みっぱなしで、車を停めたらダッシュボードにソーラーパネルを出しておく方式なので、もっと充電環境は悪いのだが、電池切れを起こした事はない。

DCコンバータは、TOPLANDのAC、DC両対応の製品を使えば、何かあった時に使いまわせるが、FOMA補助充電アダプタ03が充電状態にならないので残念ながら使えない。

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わしの持ってるのと型が違うけど、このタイプ。AC電源と車のシガーソケットの両方に対応している。これは携帯用だが、スマホ用もあるので、興味があったら探してくらはい。

4.5Wソーラーパネルの電流はしれてるので、多分、18Vを5V近辺に下げられないのではないかと推測している。

DCコンバータはかなりチープな作りだが、変換効率が悪くて電圧、電流が低いのか、それともソーラーパネルの付属品だから、調整されているのか補助充電アダプタにちゃんと充電してくれる。

以前は、ソーラーチャージャから直で携帯電話だったのだが、昼に携帯が満充電だと充電してくれないので、バッファーとして補助充電アダプタをかませた。

FOMA補助充電アダプタ03 は取説に書いてあったが、充電制御が非常によくできていて、自分が充電可能状態でも、携帯電話の充電が必要なら携帯の充電を優先する。

携帯の充電が不要で、補助充電アダプタの充電が必要な時は自分を充電するという制御を行なっている。正に太陽光発電のバッファの為に生まれた存在と言ってもいい。

# 恐らく、この電池を設計した時はソーラーパネルで
# 充電されるとは思っていなかっただろうけど 🙂

この様に非常に優れた充電制御を行う補助充電アダプタであるが、惜しむらくは、もう売ってないという事だな。

携帯電話F905i だが、前に書いたと思うけど、タイプバリューシンプル(タイプSSバリュー+パケホーダイシンプル)のi-mode契約解除で基本料金743円(税別)なので、年間約9,630円の維持費。

車の警報が発報すると、わしの携帯電話に電話かけて知らせてくれるようになっているが、家族割にしてあるので通話料はタダ。

この充電システムで、車の停めてあるところに日光が当たりさえすれば、携帯電話は電池切れ無しで運用できるが、車のバッテリが先に無くなるな。

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FOMAの携帯電話太陽光充電