調査団は4カ月にわたる調査の結果、BMW車の排気ガス再循環装置(EGR)の冷却装置の容量の設計が小さ過ぎたと指摘した。そのため、冷却水が沸騰し、それが原因で冷却装置に亀裂が生じ、火災原因になったと分析した。調査団によれば、ドイツのBMW本社は2015年の段階で設計ミスを把握し、対応チームを発足させながら、事実関係を隠していた。ドライバーの生命や安全と直結するような欠陥を3年も隠ぺいしていたとすれば、問題は非常に深刻だ。
BMWは設計ミスではなく、「再循環装置の耐久性に欠陥があった」とする立場を守っている。BMW本社による再循環装置の容量設計ミスではなく、再循環装置を納入したメーカーのミスだとの主張だ。しかし、たとえBMWの主張通りに部品の問題だとしても、車に欠陥があることに違いはなく、その責任はメーカーであるBMWが負わなければならない。それでもBMWは欠陥の事実を縮小したり、部品メーカーの問題だと論点をすり替えたりして、責任を免れようとしている。世界の高級車市場で1-2位を争う世界的なメーカーとは思えない。
今年前半の登録車両1万台当たりの火災件数は、BMWが1.5件で、国産車、輸入車を通じて最多だ。起亜自動車(0.69件)の2倍以上に達する。なぜこんなことが生じるのか、BMWは不安を覚えた韓国の消費者に明確に説明する義務がある。部品を交換さえすればよいとして、まるでささいな問題かのようにごまかして乗り切ろうとしているのではないか。
情報源: 【社説】設計ミスを隠しうそをついたBMW-Chosun online 朝鮮日報
同じ部品構成の車が他国では一切火を噴いてないんだが?
これは他国がガソリン車なのに対し、南鮮が「ガソリンのようなもの」車だからじゃないの?
まあ、南鮮なんかに関わったのが間違いだねえ。