今回は普通のヤクルト2本130mlを500ml牛乳パックに投入し、カスピ海ヨーグルトモードで24時間過熱というより恒温状態キープ
上層はちゃんと固まっていて、下層はドロドロ状態というヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトにありがちな状態になっていた。
ヤクルトでヨーグルト(サーモフィルス菌が入ってないから、厳密には「ヨーグルト」ではないが…)を作るなら、「常温(25℃)で24時間」が最適な訳だ。
37℃設定ができる他のヨーグルトメーカーなら、時間短縮も可能だろうけど、持ってないから最適な時間は分からない。
ヨーグルトファクトリーの「プレーン」では温度が高すぎるので、固まらないし、ヤクルト菌は40℃で増殖停止、41℃で死滅し始めるので絶対に普通のヨーグルトを作るように作ってはいけない。
培養完了したヤクルトは、アルコール消毒した長いスプーンを牛乳パックの開け口に突っ込んで、よくかき混ぜる。ドロドロの液状になるので、それをコップに100mlほど注ぎ、同量の100%オレンジジュースで割ってヤクルトオレンジにする。
これを毎日飲んでいるが、5日ほどで便秘気味が治った。
今までも密造 R-1 のヨーグルトを食べた直後に便通が良くなった事があったが、あれは単に乳糖不耐症の様なものだったようで、暫く食べ続けたらまた便秘気味に戻った。
密造ヤクルトは、飲み続けても便秘気味に戻る事がないので、非常に不思議だ。子供の頃、ヤクルトをよく飲んでいたが、そもそも不調で無かったから、効用が良く分かって無かったが、今ならよく分かる。
ただ、作るのにヨーグルトファクトリーで24時間掛かるのが難点で、R-1 の密造に支障が出ている。
そこで、カスピ海ヨーグルト方式で、常温放置を試す事にした。空いてる時間はヨーグルトファクトリーを使い、R-1 密造時は部屋に放置。
この季節なので、二日間位暖房の効いた部屋に常温放置すれば充分だろう。