米国が要求しているホルムズ海峡への派兵に関連し、韓国政府が立場を決められず慎重論を維持している。
外交部当局者は9日、記者らに対し「慎重論に傾いたのか」という質問に対し「そのようなメッセージが伝わったのなら(現)状況で正しい話のようだ」と答えた。同じ日、国会外交統一委員会に出席した康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が「米国の立場と我々の立場は中東地域の国との2者関係を考慮すると、必ずしも同じであるはずはないと考える」と述べたが、その延長線だ。
当初、ホルムズ海峡派兵に前向きな立場だった政府は、米国とイランの対立が激しくなると派兵を悩んできた。米国とイランの武力衝突に巻き込まれる危険性まで出てきたからだ。サイド・シャーベスタリー駐駐韓イラン大使は9日、中央日報の単独インタビューで、韓国が派兵する場合、両国の断交の可能性にまで言及した。
情報源: 韓国がホルムズ派兵をためらう時…自衛隊は哨戒機を中東派遣 | Joongang Ilbo | 中央日報
南鮮が有志連合に参加したら断交するぞとイラン大使から脅されたのに対し、日本は河野防衛相の言に拠れば、自衛隊のホルムズ海峡派遣に関して、ハタミ国防軍需相と電話会談で否定的な話は無かったとの事。
情報源: 河野防衛相、イラン国防相に航行安全の協力求める 電話会談 – 産経ニュース
まあ、日本と南鮮とでは、イランとの友好関係の度合いが全然違うので、当然と言えば当然。
南鮮の連中は、因果律を理解しないので、こういう過去の経緯というものが現在の立場に重大な影響を及ぼしているという事が分からないだろう。
だから、日本の真似して有志連合に加わらず、独自に派遣すれば日本と同じ待遇が得られると単純に考える。
有志連合に加わらない事で、米国の印象として、日本だと「まあ、イランとの友好関係もあるし仕方がないか」で済む。
しかし、南朝鮮は「お前らイランと特別な関係無いだろうが! それで加わると約束しておきながら、今更イランの脅しに屈して加わらないとは、なめとんのか!?」って思われるだろう。
結局、その場凌ぎで蝙蝠やってると、両方から板挟みにあって、「どっちの立場やねん!?」と、激しく追求される訳だな。
まあ、過去の偉人のおかげで、今の日本の立場がある訳で、有り難い事ですな。