なんかそういう事を言ってる人が要るらしい。
気持ちはよく分かるが、自分は確実に感染してなくて、陰性だから証明書を会社に出そうというつもりのようだ。
だが、PCR検査は非感染者に対して特異度95%だから、5%位の確率で偽陽性が出るけど、陽性出たらどうすんの?
当然、会社なんて行ってる場合じゃないし、隔離されて、会社の事業所も閉鎖で、濃厚接触者も連鎖的に検査を受けさせられる事になる。
もしかすると、それが理由で会社に居づらくなって、辞めなければいけなくなるかもしれないけど、気軽に検査受けたいって言ってる人はPCR検査に人生掛けられるのかな?
それと、陰性ってのは感染者ではない事の証明にならない。
なぜなら、PCR検査は確度70%で感染者の30%は感染者にも関わらず陰性になるし、検査を受けた時は陰性だったとしても、現在、陰性であるかは分からないから。
PCR検査は感染者の3割を見逃し、5%の非感染者を感染者にしてしまう碌でも無い検査だという事を覚えておこう。
じゃあ、何でこんな検査があるのかと言えば、検体のウイルス量さえ多ければ、陽性になるので、肺炎症状の原因が、マイコプラズマやインフルエンザでは無く、武漢ウイルスだって確定できるからだね。
そもそも、感染者なのかそうでないのかを判定する為の検査じゃないんだよ。