陸上自衛隊で最も過酷な訓練の一つとされるレンジャー訓練の帰還式が1日、陸自小倉駐屯地(北九州市小倉南区)であり、約2カ月半の訓練を終えた隊員8人が、同僚や家族らの出迎えを受けた。8人には「レンジャー記章」が授与された。
情報源: ヘビやカエル捕食も…陸自で最も過酷な訓練 8人が帰還|【西日本新聞ニュース】
掲示板見ると、レンジャーがどういうものか分かってないようなので、ちょっと解説。
想定しているのは、稚内に上陸したソ連軍(当時)が南下して旭川へ進軍する想定で、その後方に落下傘で降下して、補給線の寸断と、後方撹乱を行う目的の部隊。
北海道に90式戦車の大半が配備されているのも、極東ロシア軍が稚内に上陸してくるのを想定していて、谷を進軍してくるロシア軍戦車を平野部に横一列に配備した90式戦車でT字有利の陣形で迎え撃つという図式。
レンジャーは下手をすると、敵に挟み撃ちにされる上、補給を受ける事ができないので、食料は現地調達するから、蛇や蛙など、食料にできるものは何でも捕食するという感じ。
完全に他からの支援なく、単独で過酷な任務をこなさなきゃいけないので、精鋭中の精鋭な訳なんだな。